今日、健康診断に行ってきました。
昨年末から母の癌の手術、肺気腫(その後肺癌)で亡くなった父…などがあったものですから、ここ数年お休みしていた健康診断に行ってきました。
家で検便して、病院で採血やら検尿やら胸や胃のレントゲンやら…とりあえず出た結果が…「太り過ぎですね」…って!そんなこと言われなくても…。
ちょっと冗談っぽく
「あなた、このままでは死にますよ。30年後には」
なんて言われたらどうしようか…なんてことを道すがら考えたりしました(ほほほ、30年後は79歳なので父より長生き)。
そう思った時、何よりもまず…僕はそのとき、どんなiPhoneを持っているんだろう? やっぱり臨終のそのときまで、なにかしらつぶやいているのかなぁ…なんてね。
僕がひょっとしたらまだ生きているであろうあと30年間の社会。そしてたぶん僕はもうこの世にはいない50年後の世界。
僕が死んだ後の世界…って、いったいどんな風なんだろう。
僕は、誰かに覚えていてもらえるのかな。
僕が考えたことや取り組んだことは、死んだ後も誰かが引き継ぐんだろうか?
僕は…僕が死んでからも生きている人たちに、何かを提供できたのだろうか…
などなど。
そして、ちょっと思っちゃったのは…
僕は死ぬまでに、あといくつ職業を体験するだろう?
「図書館」であることにたいしたこだわりはないんです。もう一回り二回り上位の概念、情報・知識・物語を提供したり創ったりするところ…、そんな感じがいいなぁ。
尊敬するMITメディアラボ副所長 石井裕さんの研究コンセプトも、自分の死後も取り組まれている研究テーマを作り出すことなんだと…いう。それはそれはすごいことだ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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僕は具体的に言われました。
「このままの生活を続けられるのはせいぜい60まで。80まで普通の暮らしがしたければ今から医者の言う事をききなさい」 Like
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たぶん、今後働けなくなったとき、僕が受け取れる年金だとか、生活保障だとか… 健康よりも、あと30年分生きていく[糧]をどうやって得ていくか…の方が問題なのです。
だからいまのうちに、NPOで稼げる仕組みを作っておきたい…と、思っているんだけど…なかなか実感をもってもらうのって、難しいのかなぁ。 Like