ぼーっとした風邪ひき頭でも、これから起きる大きな変化を感じてます。
図に書くとこんな感じ
もちろんこれまでも、図書館とICTだとか、ちいきづくりとエコツーリズムだとか語られてはきていますが、実は実は地域コンテンツという[補助線的存在]を入れることで、これらがぜ〜んぶつながっている事が分かってきました。
縦割り的社会では、それぞれ別々の活動、別々の予算、別々の人材で取り組まれていたことが、相互に連携することで、今まで以上に大きな力になるのです。
※それを実感したのは、つなぐNPOさんのまちミューツアーに対して「これはエコツーリズムじゃないか」と指摘した人がいたからだと思いますよ。
※そしてたぶん、僕自身はこの「地域コンテンツ」のカタログと市場を作りたい※
※2月18日のキープの開催には行ってみようかな…(ぜんぶ参加したりして)※
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
SECRET: 0
PASS:
丸山さん、やっとボクラがどうして
おろおろとありんこのようにガイドブックづくりをやって来たか、その理由が分かったようですね。笑
ボクラはそれを6年間、いろいろなオファーを通して実感できたのです。ボクラの「地域コンテンツ」を必要としている組織が、教育委員会+生涯学習課+地域振興課+みどり自然課+観光課+観光資源課+まちづくり課+都市計画課+景観審議会+DoCoMoさん+JRさん+クラブツーリズム+大人の休日倶楽部+旅の発見サイト+商工会議所+商工会+まちづくりNPO+アートNPO+博物館+文学館+美術館+センター・・・・どんどん多彩になっていったのです。これは具体的にはガイドブックの数に並行していきました。 Like
SECRET: 0
PASS:
恐れ入りました m(_ _)m
冊子(というメディア)にすることで、1)見える化でき、2)持ち運びと、3)保存、4)その時その場に居なかった人とも共有できる…が可能になったのですね。たぶんデジタルアーカイブがいくら発展しても、届かないところがある…そんな感じ。
ただし、ひとつだけ条件があります。それは《絶版にしない》こと。
ランデブーの例にもありますが、発行元が無くなっても、それを次にバトンタッチできる仕組みがあること。いつかネット上の共有的な場所やCC(クリエイティブ・コモンズ)が、そんな時に何かの役に立つかもしれません。
Like
SECRET: 0
PASS:
縦割り行政の弊害、とよくいわれますが、
それは相変わらず根深く残っています。
しかし、ボクラは、こちらの課からもこちらの課からも同じようなオファーが来ているんですよ、だったら、いっしょにして、むだをなくしましょうよ、同じようなものをいくらネーミングを変えてつくったってしょうがないじゃないですか、税金の無駄遣いです。と提案してきました。むかしに比べたらだいぶ縦割りを越える企画も出始めてはいます。横につながる助成金もでてきていますものね。 Like
SECRET: 0
PASS:
デジタルアーカイブの、多分致命的な欠陥は、
まだまだぼくらの心の中に、これだけは知らせたくない、という(だからこそそれが一番大事な情報。だからこそそれを映画や小説なんかのスタイルで表してきた〕情報を持っているのです。それはデジタル化はできない。少部数で残しておくしかないのです。また、だからこそ、図書館が必要、といういい方もできます。オリジナルアーカイブだからこそ、残ってきた情報というものもあるわけですよね。ランデブーは、印刷物として、さまざまな図書館で保存されていくことでしょう。本は1000年を越える保存力を持っています。デジタルデータは、まだ。ほんの50年? しかその保存力を試していません。共有力は恐るべきものですが保存力に関しては未知数です。
Like
SECRET: 0
PASS:
僕自身の人生でいえることは、この20年、デジタル化されたデータは、コンピュータと記憶メディアごと、手元にあるだけで、たぶん、ボクはそれを(少なくとも3種類の装置〕入れ替えて、現在使えるようなデータにしないまま死んでいくことでしょう。笑
ネット上のデータは、ブログなど、企業が手放さない限り、永遠に存続していくのでしょうか? そしてそのデータは誰のもの? 著作権は? Like
SECRET: 0
PASS:
丸山さん、ボクは人がなしてきたあらゆる表現には、等しく価値があると思ってきました。「等しい価値」ではないですよ。等しくそれぞれには価値がある。その上で、人が表した途端にその表現物はすべての人たちの共有財産になる、とも考えてきました。ここまではいいのですが、この先が問題なのです。 Like
SECRET: 0
PASS:
今読み返してみて、3つ上のコメントのこの箇所を訂正させていただきます。
●訂正記事
まだまだぼくらの心の中に、これだけは知らせたくない、という(だからこそそれが一番大事な情報。だからこそそれを映画や小説なんかのスタイルで表してきた〕情報を持っているということに対応できていない所から生まれています。それは不特定多数のみなさんに共有化はできない。だから日記などのオリジナルデータで残しておくしかないのです。 Like
SECRET: 0
PASS:
コメントありがとうございます。
[地域コンテンツ]に関する要素に、どうやら
『時間:共有財産となるために必要な時間』
と
『継承:その時間の経過後まで使える状態で保存し続ける仕組み』
という要素が不可欠ですね。その上で『共有』を受け入れられる場合の方が多い。これがたぶん、従来のメディアに欠けていたもので、本も出版社だけでは継承ができないから、[図書館]が必要なのであり、物品等に関しては[博物館]が必要だった。
「地域コンテンツ」から見ると、図書館や博物館、資料館などのあり方も再定義できそうですね。単純に「歴史や文化」なんていう言い方をしてしまいますが、
むしろ地域コンテンツには、「人々の営み」からの視点が欠かせないように思います。 Like
SECRET: 0
PASS:
丸山さん、そもそも、図書館は収蔵図書のデジタル化、をはたしているのですか? 笑
ほんなどをできるだけ元の状態でそっくりデジタル化することなど、まだまだ無理なんでしょうね。
つまり現状ではネットに乗っている情報は、
限られたスタイルでの、限られた情報、ということになりますね。ですけど、本当に役に立ちます。
と同時に、あまり役に立たないな、ということにもなります。丸山さん、デジタル化すると、なにがどれほどいいのですか? 笑 継続性? 利便性? 共有性?
ボクの場合は、百科事典的な使い方や、同じような意見があるかどうかしらべたり、図版検索できたり・・・
けっこう役立っています。これらは個々人が、あるいは企業や大学が、何らかの理由でデジタル化してネットに乗せた産物ということになるのでしょう。そうそう、しかも無料で情報が手に入る。 Like
SECRET: 0
PASS:
基本的なことでいえば、「デジタル」と「フィジカル(物理的)」の問題なんだと思っています。根本的に物理的なものをデジタルに置き換えることはできません。あくまでも、物理的なものに記録されている情報をデジタル化することができるだけです。
ただ、デジタル化する事で、物理的制約から開放されること。これがデジタル化の本来の目的だと思います(といっても、パソコンやハードディスク、ケーブルといった物理的存在が不可欠なのは言うまでもありませんが…)
「本」が物理的制約から開放されると…
1)保管スペースがいらない(情報量対保管場所の比率が格段と大きくなる)
2)複製方法からの開放(全く同じ複製品を作るための設備等が不要)
3)物流からの開放(物として運ぶ必要が無い)
4)時間からの開放(物流に係る時間が不要、すぐに手に入る)
5)拡大縮小、圧縮、コンパクト化等々のデジタルデータに対するすべての処理ができる
6)可編集化:物理的制約から開放されることにより再編集ができる
7)フィジカル(アナログ)な技能や設備投資からの開放
8)フィジカルでは不可能/高額な設備が必要だったシミュレーションができる
等々が上げられます。 Like
SECRET: 0
PASS:
最初の質問ですが、図書館は収蔵図書のデジタル化をするところは、まずありません。地域で取り組むところがあるとしたら、郷土資料館みたいなところでしょうね。
残念ながら現状の図書館は、いわゆる出版流通に乗って入手可能な[図書/書籍]を扱うことが、98%くらいを占めていますので(地域資料ですらも基本的には、背表紙がついて出版されたものが対象で、古文書等は郷土資料館行きです)。
Like
SECRET: 0
PASS:
なーんだ、そうなのか。
Like
SECRET: 0
PASS:
そういう意味で、図書館よりも郷土資料館や博物館などの方が「地域コンテンツ」に近いところにいるんです。実は先月のシンポジウムをインターネットもつながらない県立博物館でやろう…と考えたのも、そんな理由があったからなのです。
県内の博物館・資料館関係者は…少なかったかな
Like
SECRET: 0
PASS:
図書館にある膨大な地域資料などは、
この話とは無関係なんですか?
ミュージアムがもっている資料のデジタル化と共有化、スタイルの統一化の話は、30年前からありましたが、
いっこうに進んでいる気配がありません。
もともとオリジナル資料の保管が目的のミュージアムですから、なじまなかったんでしょうね。
ボクもドームで何度か取材しましたが、国と国立館がいくらモデルイベントをやっても、足並みそろわずで、そのうち、各館でデジタル化してネットにあげれば、それでいいじゃんみたいな。笑。最近はどうなっているんでしょうね。今回の総務省の音頭取りも、むかしと同じ? それともどこかちがうのでしょうか? Like
SECRET: 0
PASS:
無関係ではないのですが、図書館においては[本]が対象なのです。件名で内容を記述することにはなっていますが、これは[件名標目表]に掲載されている一般的な件名が主。いわゆるフリーのキーワードに関しては、ようやく緒についた…というところです。なので地域資料に記載されている[地域コンテンツ]に注目しているところは、ごくわずかです。
博物館のデジタル化は、当初…今もかな、ホームページで内容を公開すると来館者数が減るんじゃないか…という大きな誤解が根強く残っているようですね。実際はその逆で、ホームページ上にあるということはGoogle等で検索可能になることで、そこから実物を見たい…という動機づけになるのに(それと文化遺産オンライン等は、いわゆる深層ウェブなので、GoogleやYahooでは検索できないところにデータがあったりします)。
Like
SECRET: 0
PASS:
図書館にしても博物館にしても、なぜかICTに関しては[敬遠]する傾向があるように思います。ここが諸外国(特に米国)とスタンスが大きく異なるところのように思います。日本ではごく一部の人(オタク?)が言っているだけだ…みたいな扱いを受けていたんじゃないかな。
総務省さんは、[ICT推進]が何よりもの目標で、そのために何をしたらよいのか(実感できるのか)を、感じられる事例をたくさん作りたいと考えているようです。そのためにNPOとの協力体制を作ったり、市民メディアやデジタルアーカイブ、地域コンテンツに取り組むNPOとの連携を計っています。
かつての失敗事例の多くが、1)一時的な実行委員会、緊急的な雇用、2)立ち上げ一発的な予算措置…結局、作った後の更新・持続性が問われることになってしまった(僕もささやかながらその片棒を担いでしまった)。という反省を持っているのかもしれません。
Like
SECRET: 0
PASS:
よく理解できました。
資料によるとブロードバンド化は2010年に100パーセントになるようですね。つまりボクの頭に置き換えると
ネット上で重いデータをがんがん流せる高速道路がボクの家まで届いている。その道路を使ってよ、ということですよね。笑 で、これをつなぐ流に解釈すると、
まずまちミューのサイトに、まちミューブログをおき、youtubeを貼り付けて毎回のツアーの様子が見えるようにする。で、フリッカーに取材などで撮影した県下150ヶ所の写真を載せる。youtubeなら、いろいろな番組も作れますから、つなぐサイト上でやれることはたくさんありますよね。もちろんミニ自分史なども了解を得て掲載していく。 Like
SECRET: 0
PASS:
ブロードバンドに関しては、ADSLや光ファイバによる高速インターネット通信を指しますので、すでにそのような環境ではありませんか?
まちミューサイトはbiglobeですし、ブログはExcite、YouTubeやFlickrも問題ありませんので、その気になればいますぐに出来ます。ちなみにExcite ブログにはYouTubeでアップした動画もそのまま貼付けられますよ。
僕がイメージしている「地域コンテンツ」のカタログには、
・コンテンツの種:
・メディアでの表現:
があるとイメージしています。例えば「◯◯屋のラーメン」そのものが種で、それをテレビ番組ではいつどんなカタチで放送されたか、どんな雑誌で紹介されたか等々…従来は「表現された状態」がメインだったので、どうしても著作物であるため、取り扱いが難しいのですが、「地域コンテンツの種」は表現される前段階。言ってみれば、[種:百科事典の見出し語]と[表現:説明文]との関係かなぁ…と、思っています。
(そうそうこんなのどうですか。「地域コンテンツの日外アソシエーツを目指す」とかね)
Like
SECRET: 0
PASS:
まだブロードバンド環境になっていない地域がある?
ということなようで? 2010年に完了という意味だと思いますが。
で、丸山さんのイメージ、著作物のところでつまづいたんですよね。そこで考えを進めて、
著作物ではない、表現される前段階の百科事典風見出し語・・・とその説明文。
だったら問題ないだろうと。笑
丸山さんの情熱の行方がよくわからないのですけど、
できるだけ遠くへ遠くへいきたいんですよね。
くるみこんじゃいたい、というか。
Like
SECRET: 0
PASS:
つなぐのサイトですぐにでもできるということは理解していますが、それを誰かがやってくれない限り、一生できないという厳然たる事実もあるわけでして。笑 ひとり若いミニ丸山的女性がいてくれたらなーと。どなたかいませんか?
「地域コンテンツの日外アソシエーツを目指す」
もう少し日本語に翻訳して年寄りにも分かるようにしてください。笑
そういえばこのブログでもよく書き込んでおられる
内藤さん、内藤さんはシンポでお世話になったあの内藤さん? ですか? 丸山さんは館長職が忙しそうだし、だったら内藤さんに相談してみようかな? うちのミニ丸山的人材探し。 Like
SECRET: 0
PASS:
館長職はあまり忙しい訳ではありませんよ。
しかもデジ研は6時間勤務ですから(笑
ただ、ここから甲府までの距離がちょっとあるので、頑張っても月2日程度かな…そのくらいのペースでよければ、出張サービス可です。
Like