この経済危機の中で、「ワークシェア」「ワークシェアリング」が注目されている。
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僕たちは、2004年4月から指定管理者で働く中で、雇用主であるNPO法人との雇用契約において、一日6時間労働(30分の休息時間を入れて6時間30分)で取り組んできた。図書館の開館時間が一日11時間30分、二交代制、人件費の制約があるなかでこれを実現するには、一人当たりに勤務時間を少なくする方法を採用した。
ただし…これだけではダメなんです。
NPO側が、このワークシェアリングスタイルを始めるにあたり、つぎの提案をしました。
・一日を4分割し、労働、睡眠、生活、そして社会参加を組み込んでみてはどうか
・社会参加の時間を使って、スキルアップの学習、ボランティア活動、副業(副収入活動)などを積極的にやりなさい
と。ワークシェアリングによって、一人の労働者としては空き時間が増えるので、その時間をどう活用したらよいかを、雇用側から労働者へ提案する必要もある。特に「副業化」は最低限必要。
というわけで、
「ワークシェアリング」を提言するならば「副業も可」とする姿勢を見せること
企業側ははっきりと明示しなければ、「ワークシェアリング」提言は受け入れられない…副業を禁止している企業のままでは、ワークシェアリングは成立しないのだ…現状の日本では。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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6時間の法則、すばらしいですね。
副業のすすめ、これも。 Like