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知財の行方

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毎日チェックしている専門図書館協議会さんのブログから、4月4日の図書館関連記事に興味深い記事の紹介があった。

 ・「知財大国へ「民」の知恵」 asahi.com
 ぜひご一読いただきたいのだが、要約すればデジタル時代において放送と通信が融合やら連携やらする時に、様々な権利処理が大変。それを何とかするために、安倍総理の下「知的財産戦略本部」が設置され、民間人と省庁担当者とがガチンコで取り組んでいる…という内容。
【関連】 知的財産戦略本部 首相官邸

という一方で、こんな報道がある。
 ・英EMIがDRMフリー楽曲の提供を開始、iTunes Storeが5月から販売 INTERNET Watch
簡単にいえば、音楽出版社であるEMIが、デジタル楽曲データにつけていたDRMというプロテクトをはずして、iTunes Music Storeでダウンロードした曲を、他のデジタル音楽プレーヤ(SONYのデジタルウォークマンとか)でも再生できるよ、としたということです。不正コピーを反乱させるよりも、コピーフリーとしてでもきちんと対価をいただき、アーティストに還元できる仕組みを作りたいということだと思う。

iTunes Music Store (US)では、すでに楽曲だけでなく、映画やテレビドラマやスポーツ番組などを、ネットで[購入できる]環境がある。日本でもはやくそんな社会になるように、「知的財産戦略本部」にご活躍いただき、著作権法改正等に弾みを付けて欲しいと、考える。

コメント

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    常日頃から、ブログをご覧いただきありまとうございます。
    知的財産戦略本部が機能して、日本でも早くネットから、種々の著作物が購入できる日が来ることを期待しましょう。 Like

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