日本の図書館界の、この閉塞状況をなんとか打開したい…なんて大それたことを考えていたりしますが…例えば、こんな思いつき…って、どうでしょうね。
ニューヨーク公共図書館 東京分館
The New York Public Library Tokyo Branch
NYPLは、NPOで運営されているので、日本のNPO(NPO連合)との提携により、フランチャイズとして、東京都内に、ニューヨーク公共図書館の分館を開設。運営ノウハウなどは、本館におけるサービスを日本国内で実施。
まぁ、日本の図書館法では…たぶん、私立図書館扱いでしょうが…このくらい刺激的なことをやらないと、日本の図書館はよくならないかもしれない。
・The New York Public Library ニューヨーク公共図書館
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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たまには発想の転換をして…日本の図書館にしかない優れた点を挙げてみるというのはどうでしょうか?そしてそれがチャームポイント(?)になるようにより磨きをかける術を検討してみる。相対的に検討するには、他国の図書館事情にも詳しくないといけないでしょうけど、まずはドメスティックなところから「優れもの」をあたってみるのも悪くないと思いますが… Like
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いつもコメント、ありがとうございます。
明治維新後、それまでの日本文化を否定した日本人と美を見出した米国人(アーネスト・ラファエロ)。日本人は古美術をゴミ同然としていたのに、そこに美を見出しました。
現在一方で、アルバイトを禁止させつつ「職場体験」を奨励する矛盾。ビジネス支援といいつつ、起業支援セミナーは開くものの起業した後が冷たい図書館(会社案内や商品カタログなどは置いてくれません)。子どもの読書活動推進といいながら、ライトノベルズを否定する図書館。
よいところは沢山あり、それを伸ばそうとする人たちもいるのですが、もう片方で足を引っ張る勢力がすごいのがこの国。だったら、ショック療法でも…と、考えてしまうのです。
例えば、職場体験ひとつとっても…「OSAKAしごと館 http://www.pref.osaka.jp/koyosuishin/osaka-shigotokan/ 」(大阪)は惨憺たる結果で、反面、「キッザニア http://www.kidzania.jp/」 はチケットを取るのも難しいくらいの状況。
…でも、そうですね。「日本の図書館にしかない優れた点」を探すことも大切ですね。 Like
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それは思いつかなかった!
いまさらながら、TOEIC受けたら何点くらいかな?と思ってたんですけど。
「未来をつくる図書館」は、考えていたことが現実になっていて、「ここで働きたい!」と思いました!
日本では、私設図書館でも作った方が早いと思っちゃいますよね。。。
いろいろと矛盾も多い図書館業界ですが、、、よしもとばななの「初恋」を入れたら、「よしもとばなななんて中学生に読ませていいんですか?」とPTAの方に言われたけれど、渡辺淳一の小説が書架にある学校図書館という強烈なのも体験済みです。。。 Like
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>ちあぼん さん
私立公共図書館にチャレンジしたいですね。
公立公共図書館は、ほぼ間違いなく…ソフトライディングモードに入っちゃいました。ビジネス支援とか言っても…上昇気流にはなり得ません(やらないよりは、やった方がよいのですけど…)。
そのPTAの方に、川端康成や谷崎潤一郎はよろしいですか? それとも「源氏物語」はよろしいですか? と言っちゃいますか。子どもの時の読書…って、どこかHな想いを抱きながら…なんてのもありだとおもいますよ。
それにしても…渡辺淳一…というのは、刺激的な学校図書館ですね。 Like
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ビジネス支援が、上昇気流にならないのは、やはり日本の図書館員がビジネス感覚がないからというのも、要因だと思います。
山中湖の特徴?特性?を活かしたビジネス支援、なんていうのも、おもしろいと思います!(それは、また今度) Like
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ありがとうごいます。
まず第一に、「そもそも図書館がそんなことをするのか?」という目ですね。現場で上にあげても、教育委員会のいち機関ですから。ビジネス支援なんてのは、産業課とか商工会のやることだ! と一括されるんでしょうね。
ウチでは、そもそも特別にビジネス支援を設けているわけではなく、レファレンスの範囲として扱っています。しかも、事業者を支援するだけでなく、お客さん側も支援することもできます。「ほうとうを食べたいんだけど、この近くのお店を教えて」…とか。 Like