松岡正剛氏による楽しそ〜うなセミナーです。
・News ゼネティックコンピュータと電子図書街
奈良県立図書情報館・開館1周年記念トークセッション セイゴオちゃんねる
..奈良かぁ、行きたい…ですね。
☆電子図書街…なにやらおもしろそうなコンセプト…ですが、 「書物」をあらゆる情報の単位として捉え とあるところが…気になりますね。僕としては電子化/デジタル化するのだったら、「書物」をばらばらにして、せめて[見出しがある単位]くらいには別け、その上で[再構築する]イメージがあるんです。書物が八百屋さん(大根やニンジン)や魚屋さん(サンマやサバ)で買ってくる食材と見立て、それを1)切って、2)下ごしらえをして、3)焼くなり煮るなり蒸すなりして、4)調味料で味を整え、5)盛りつけをしてお出しする。これではじめて料理なんです。
そうした目で見ると、今の図書館って、野菜や魚を仕入れてきて、それを順番に並べているだけ。料理を出すところまでは、全然いってません。利用者さんが求めている[料理としての情報]を提供できることが求められているように思います。
「今までの図書館」が食材屋さんだとしたら、「これからの図書館」には食材も売っているが、料理を食べれるレストランの機能も求められる…そんな感じでしょうか。
※ちなみに、お肉屋さんは、まるごとの豚とか牛を売っているわけではないので、各部位で調理しやすいように切って売ってますよね。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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