あえて言葉にして伝えたい。
すでに、《FREEのためにお金を払う》という経済が生まれている。
これはその象徴になるかもしれない。
・キリン フリー KIRIN
例えば、無料のインターネットサービスを使うために、パソコンを購入したり、プロバイダーと契約したりする。無料のYouTubeに動画をアップしたいために、動画制作を発注したりする。
その[無料]を使いたいために、どこかでお金を使う経済
図書館的にいえば、その図書館を使いたいために交通費をかける。その図書館を使いたいために電話をする。その図書館を使いたいために遠くから出掛ける。その図書館を使いたいためにその町に引っ越す。その[無料]を使うためならお金がいくらかかってもいい…そんな価値観の経済。
図書館の価値を高めるためには、そんなことをイメージしてもよいかもしれない。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント