とりあえず、このブログでは、日々丸山高弘が思いついた事を描き散らかしている。
その中には、いつか何かの名称で使われるんじゃないかな…使っていただいたらいいなぁ…的に、ネーミングやらコンセプトメイキングやら、時にはロゴマークづくりやらをしていたりする。
地域コンテンツのための活動拠点というイメージの名称として、こんなのはどうだろう
Community Contents Center
コミュニティ・コンテンツ・センター(通称:ココセン)
僕としては、地域コンテンツを Local Contentsとか、Regional Contentsとかいう言い方ではなく、Community のコンテンツである…というイメージを強く持っている。なので、地域コンテンツセンターは、コミュニティ・コンテンツ・センターなのだ。
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ついでに言えば、このココセンの活動で、インターネット放送/ポッドキャストなどを行うチャンネルを
Communith Contents Channel
コミュニティ・コンテンツ・チャンネル(通称:ココチャン)
という。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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ココセン =よっちゃばれセンター
ココチャン=よっちゃばれダヤル
なんちゃって すしだと ちらし寿司 丼だと 何だろう
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いま、デジタルアーカイブや地域コンテンツに対してこれまでにない危機感を感じているのです。というのも、環境教育関係者がエコツーリズムつながりで、この分野に乗り込んできそうな気配を感じているからです。
あの方たちは強烈ですので、デジタルアーカイブや地域コンテンツ、市民メディアの分野の活動団体が、もたもたしているうちに、あっという間に(言葉は悪いですが)かっさらっていっちゃいます。
これは僕にとってはすごい危機的な状況の到来を…感じてしまっているのです。
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ウーム、この感じはボクにはまだよくわかりません。
というか、誤解なんじゃないかなー。
先日、県の観光資源課の方から、
昨年も郡内地区でお話する機会をいただいた
エコツアーガイド養成講座、次年度は
南アや奥秩父など3ヶ所で話してほしいと。
いわゆるエコツアーのこれまでの考え方に「反省」があったようで、つまりエコツアーといいながら環境破壊をしてしまうというようなですね。そこで、ボクラのウォーキングでも充分エコ的な勉強はできる、だからエコツアーなんだということで、幅を広げたいという話。
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たぶん、どこからどこまでがエコツアーだ…なんていうことは、エコツアーの人たちは言いません。むしろイメージ的には、「案内人やガイドさんがあれこれ語りながらコースを行くツアーはすべてエコツアーなんです」といいます。ガイドツアーに取り組んでいた環境教育系の方々が、自然だけではお客さんが少ないので、歴史や文化などを対象とするまちあるきもエコツアーの領域にしたい…という意向が強くなっているようにも感じてます。
ただ、そうなってくると、植物の名前を知っているとかの知識があまり役にたたなくなるので、地域の話題や地域のネタである「地域コンテンツ」の充実が望まれているのです。
ここには、環境教育系のインタープリテーションが、町中に応用されていたりしますので、そのうち「まち歩きインタプリター」なんていう言い方をするかもしれません。それにつけても環境教育系の方々は、みなさんパワフルで…しかも「環境教育で飯を食う」「エコツーリズムで飯を食う」ことに取り組んでますから…強烈です。
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ネーミングンといえば、それはもう
まちのソムリエ講座とか語り部講座とか
コンシエルジェとか異種混合のネーミングがはやっていますよね。笑 まあこれは愛嬌ですけどね。
問題は実態の積み重ねです。ボクラだってツアーやガイドブックづくりで「飯を食って」いるわけですから、
お互いにいいとこを学びあって、なによりも
お客さんが喜んでくるようにがんばらないといけません。
競合や競争が起こるかもしれませんが、
それはしょうがないですよね。多分そのうちにエコツアーなどと名乗らないようになると思います。だって
文化財ツアーとか地域資源ツアーとか健康ウォークなどとはボクラはいいませんものね。いろいろな切り口のツアーがある、それだけのことです。そしてその方が間口は広くなりますものね。
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丸山さんは、この間確か環境系の何か資格を取られたはず、
そのときなにかあったのですか? 笑
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コメントありがとうございます。
衝撃をうけたのは、「エコプロダクツ2008」の会場でした。
図書館総合展と異なり、活気に溢れ元気いっぱいだったのと、日本エコツーリズムセンターのブースが出ていたのですが、環境教育系の事務局長さんが、エコツーリズムはこれから「地域活性化やまちづくり」「災害救援/災害支援ツアー」などにも広がっていくのだ〜…というお話しをされておりまして、間違いなく「地域コンテンツ」「市民メディア」「デジタルアーカイブ」の領域に入ってくるなぁ…と実感しました。
ただ、僕たちは「デジタルアーカイブで飯が食える」ということに対して、必ずしも積極的ではないため、ノウハウの蓄積や普及が十分ではありませんし、市場(お客さん)からの評価を受けているわけではありません。そのあたりが、とてもうかうかしていられない危機感を感じるところなのです。
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なるほど、ここでいっているエコツーリズムは、
かなりプロ集団がビジネス展開しているエコツーリズム、という意味ですか? これに対しての「地域コンテンツ」「市民メディア」「デジタルアーカイブ」の領域というものを想定しているんですね。こちらは、まあ、素朴なアマチュア集団と。エコツアー的なコンテンツは、地域コンテンツじゃないの? 笑 この敵対構造はどうもよく分かりません。お互いにまだまだこれからの組織ですよね。敵対関係ではなく、お互いによりいいスタイルを求めて活動していけばいいのではないかと思いますよ。まちミューの場合、自然に強い方がひとりツアーにいてくれるといいなあと、いつも思ってきました。相互に乗り換え可能な集団になっていくといいですね。 Like
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ちょっと説明不足でした。
プロ意識をもった環境教育関連NPO、財団法人、会社、個人商店などが展開しているエコツーリズムです。いわゆる大手ツーリスト会社さんでさえ、それらの環境関連事業体に頼っているところが少なからずあります。
NPOの中にも、つなぐNPOさんと同様に、環境教育系のプロ意識を持ったNPOもあれば、ボランティア活動の延長的NPOもあります。ただいずれボランティア活動の延長的NPOは、敵対することすらできないままに、存在意義そのものが小さくなってしまうように感じられるのです(あ、決して環境教育系の人たちが嫌いというわけではないんですよ。尊敬すらしておりますので)。
たぶん、NPOである国頭エコツーリズム協会さんもプロ意識をもったNPOですね。その活動の延長線上に、地域コンテンツのガイドブックを展開し、そのうち地域の古い写真があるからデジタル化してホームページにしよう..とか、おばあがいろいろ話してくれるからICレコーダでデジタル録音しておこうとか…。
もう、そう考えるともともと誰かが残してくれた「地域資料」がないとデジタル化できない団体はどうしたらいいんだ…なんてことを考え込んでしまうのです。 Like
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笑。それはデジ研さんの事ですか?
デジ研の場合は、もともとが古写真とか書物などの
デジタル化、というところからはじまっているので
「地域コンテンツ」という風に、何もかもを、つまり地域の過去現在未来の表現物の何もかもを、笑、収集し整理し活用しやすい世界を構築しよう、という、このところの丸山さんの「欲望」を満たしてくれるNPOになっていないのだとおもいます。丸山さんの思考の中だけでさまざまな構想が拡大して・・・という感じに見えますがいかがでしょう。笑 Like
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この欲望は、しかし、全部を囲い込んでしまおうという欲望で、どこか上から目線な感じが否めない。笑
アリンコみたいな積み重ねの活動をしているさまざまなNPOを束ねていかないとならないわけで、そのためには説得力のある構想にまで普遍化していかなければならないでしょうね。CCCにしても、汗をかいて積み重ねを数年はつづけたあとの展開として、自然に浮上してくるのならいいけど、現時点で性急に囲い込みをするのは無理だと思います。またそうすべきではないと思います。みんなで議論しながらモデルづくりはしていかないと・・・。ましてや、組織名とかロゴとかから発想する丸山方式は、ボクにもそういうむきがあるのでよく分かりますが、笑、大変に危険です。だって運命を共同する事になるわけですからね。
どうも丸山さんには、まず形をつくってしまって。これやろうというように降りてくる思考スタイルがありますよね。ボクはまず、積み重ね積み重ねというところから実践を繰り返して、人材も育っていく、周囲に了解してもらっていく、ネットワークをつくりあげていく、その上で、みんなで、どう展開するか考えるという、下から上に向かうベクトルが大事だと考えてきました。 Like
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それは言えてますね(笑
例えば図書館の目録カードに例えてみれば、僕の場合、まずカードの大きさを決め、それから引き出しや棚を要してから、目録カードの描き方のマニュアルをつくって、さぁ、みなさん目録カードを作ってこの引き出しに入れてください…という感じですね。コンピュータ的にいえば、登録するデータを集める前に、どんなデータベースシステムを作ったら、登録しやすいか後々活用しやすいかを考えてから、データの入力をはじめるタイプだということの自覚はありますね。
僕としては、そのことに対して、どちらが上とか下とかという感じでは持っていないですね。
例えば最初のデジカメを買う前撮りためたフィルムやプリントが箱の中にあるのですが、たまってしまうと片付けられない性格です(笑。
なので、ブログとかFlickrという一種の[整理箱]が最初にあると、そこにぽこぽことアップロードすることで、結果として整理できている。たぶんこれは僕自身の性格からくる思考のベクトルなんだと思います。で、それをそのまま「デジタルアーカイブ」や「地域コンテンツ」にも当てはめようとしているのだと思っています。
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NPOにも総論的なNPOと各論的なNPOがありますよね。
下から上に向かう、というイメージは、ことばを変えると各論的なという感じでしょうか。本当は上には向かわないかもしれない、という判断も含んでいる、各論であり、下、であるという感じを持っています。
それを現場、というように言い換えてもいいのですが、
まあ、事件は現場で起きているんだー、のあれですね。
このおどろおどろしい、捕まえようのない生活の場、一筋縄ではくくれない人々が生活しております。
ここが地域資源のある場所です。つづく Like
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語彙が乏しのと、ふさわしい言葉がみあたらないので、若干の誤解(?)も含まれることを承知の上で、この取り組みの違いに興味と関心を持ってます。
ブログの新しい記事としても書きましたが、「総論」「各論」とか「上」「下」という見方もあるとは思うのですが、僕自身はちょっと違う捉え方だなぁ…という感じですね。
たぶんそのあたりで、「市民メディア」に対する違和感を持っていたり、「地域コンテンツ」も現在の放送や出版などというメディア側[取材する人視点]ではなく、むしろ『私の事を伝える(共有する)』ことと『その場(シチュエーション)づくり』を考えている…そんな感じかな。現状では確かに[取材されないと語らない]ことが大半であることは判っているんですけどね。
※そういう意味では「わた人」は、参加者からみればひとつの用意された場である…と見ることもできますけどね(笑。
実は、先月のシンポジウムには、僕としてはだいぶ距離感があったりします。地域コンテンツは放送や新聞や出版側だけのものじゃないと思ってますして、このまますすめていいのかなぁ…と心配してます。 Like
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つづき
ドームでミュージアムにおけるデジタル化の問題を追いかけていたとき、国立系の博物館の方なんかが
総務省とかの指示のもとに、全国のミュージアムがもっているコレクションのデジタル化のシステムづくりにやっきになっていたことがありました。いろいろな囲い込みのシステムを提案していたわけですけど、現場はその気がないし、第一お金もかかる。一定のスタイルに統一してデジタル化してみても、あっという間にそのスタイルの基盤自体が変化してしまうし、電子機器もどんどんバージョンアップしてしまい、到底、おいつけない。ハードとソフトがこんなに早く進化してしまうこの業界で、スタンダードなど作れないという事がみんなわかってしまった。笑 Like
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わかりますね。
あれはひどかった…というか、なんで博物館の人たちは参加しなかったんだろうか…って、不思議でした。そのため、あの頃の公的機関(公的補助金等)が入ったシステムが、数年も経ずに破綻しました。それに比べ、その反省もあってか、Web2.0(と呼ばれる)系の民間のサービスが注目されているんです。
Flickrにしろ、YouTubeにしろ、国内ではニコニコ動画なども、公的な機関(政党/省庁/公共機関)がそれを利用するスタイルに切り替えています。写真共有サイトであるFlickrには、米国図書館協会、ニューヨーク公共図書館、スミソニアン博物館、米国議会図書館等々…そうそうたる機関が利用しています。ただし、コンテンツホルダーである側も、けっして《取り込まれる》ことのなり距離を取っているようで、Web2.0には[囲い込み]とは異なる立ち位置と距離感があるように思います。
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それと、博物館はいまだに自分のホームページ上で、収蔵品を公開しているところは少ないので、この国の美術館/博物館業界は、基本的にICTには否定的なんだと思います。説教的な館はごくごく一部で、「あそこには◯◯さんがいるから〜」みたいに、まるでオタクがいるからできるんだ…的な見方をされているんじゃないですか?…今でも。
これに関しては、公共図書館は蔵書を公開することには積極的だと思います。ホームページを持っている公共図書館は、ほとんどが自館の蔵書が検索できるシステムを組み込んでいますし、都道府県内の横断検索ができるように、蔵書情報の共有を行っています(もちろん各館が100%というわけではありませんが)。
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丸山さんとのやり取りで、Flickrに、YouTube、ニコニコ動画などのことを知り、また、米国ではそういう民間が開発したシステムを公的機関(NPOかな)が活用していることもわかりました。ボクはこの方向のほうがいいなあと思います。おしつけがましくないし、笑、自発性が保証されていますものね。 Like
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ただぼくにはまだ、YouTubeなどのシステムにおいての著作権の問題とかはどうクリアされているのか、わかっていません。笑。テレビや映画が見られますよね。これは違法なんですか? Like
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>TsunaguNPO さん
日本国内の著作権法では違法です(というよりも合法とする根拠がありません)。が、米国には「フェアユース」という考え方があり、非営利目的などいくつかの条件下では、著作物を利用してもいいんじゃない…という法的根拠があります。またYouTube側も、著作権権利者からの指摘があれば[削除]するという対応をしていますので、著作権侵害をあおりたてるサイトではないことを主張しています。
民間によるサービスの利点は、つねに進化し続けているということが上げられます。公的サービス一見持続性があるようにもみえるのですが、原則「年度予算」で動いてます。出版などのパッケージ物では有効なのですが、新規のWebサイトでは、立ち上げの予算だけがついて、運営/更新用の年度予算をつけられなかった…ことが、あの頃の状況を生んでしまったように思っています。また公的資金によるサイトは本当に「囲い込み」をします…あれは何故なんでしょうね。民間ではYouTubeにある動画がいつの間にかニコニコ動画にあったり、その逆があったり…と、かなりフレキシブルにコンテンツが行き来してます。
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なるほど、違法なんですか。しかし米国では
緩い考え方が法的に認められている。
民間サービスは進歩しつづける、つまり変化を基本としているので、危ういことも多い。公的機関は
予算がなくなれば停止してしまう可能性が高い。
危ういことが多い。
ではどうするのか? という話なんですね。
ネット上はともかくとして、現実の世界では、つなぐNPOみたいに、公共機関とモデルづくりをして見せて、
それを民間サイドが受け継いでいくときの橋渡し役にはなれる。それに本来これが役割の分担の仕方なのでしょうね。ボクはドームやランデブーでは民間の社長さんとの出会いがあったわけですけど、今でも可能性としてそのつなぎ手になりえると思っています。
ボクはやっと、公共機関の役割がわかったのです。笑
税金を投資する価値が。問題はその先の展開にありますよね。公共機関+NPO+企業この三社の協働のスタイルづくり、とでもいいますか。 Like
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YouTubeのサーバーが日本国内にあれば、間違いなく違法ですが、サーバーがあるのはフェアユースの認められている米国にあります。なのでYouTubeは違法であるという訳ではありません。
また公的資金が入ってくる世界で「実証実験」という言葉がありますが、あれがNPO や民間企業を弱体化させていると思っているのです。 Like
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なるほど、サーバーが国内になければいいんですかー。
そりゃそうですよね。
いわゆる助成金という制度は、うまく使えばいいけど、
なかなか問題も多い制度ですよね。
ボクラは、助成金はあまりもらったことがないんですが。
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厳密にいえば、外国にサーバを置いていても、事業体が国内であれば違法になりますので、ご注意くださいね。
現行の著作権法をなんとかしなければならいとの認識はあるものの、改正にあたっては遅々として進んでません。またこの状況をなんとかしたいと知的財産戦略本部が日本語検索エンジンの開発として「大航海プロジェクト http://www.igvpj.jp/index/ 」がありますが…これがまた補助金漬けで…。
さらに、ホリエモンの一連の騒動をうけて、その後の若いIT起業家はまったく出てきてません(Yahoo!もGoogleも大学生が起業したものでした)。
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