1996年に勤めていた会社のインターネット事業の中で、『山梨インデックス』というサイトを作った事がある。ウェブサーバとデータベースをミドルウェアでつなぐシステムを会社で購入してくれたので、それを使った実験サイトを構築しました。
今風に言えば、ポータルサイトなんでしょうが、当時のイメージでいうと[サイト(のアドレス)]を登録するのではなく、[ウェブページ]単位でのカテゴライズ(分類化)をイメージしたものでした。
こうして図書館に勤めるようになって、書籍をNDC(十進分類)することはあるのですが、ページあるいは記事単位で分類するという発想は…まずありません(未だに…)。
あのころのWEB+DBシステムでは、
・MacOS でサーバを構築し
・マイバトラー(データベース)
・TANGO(ミドルウェア)
で作った。
当時会社で参加していた YACC(山梨県地域インターネット協会)の場で、オープンなサービスであることを宣言したのですが…まぁ、あまり理解されなかった…かな。
今思えば、Webライブラリアンのツールとなるもの…だったかもしれません。
そのころから、「ウェブサイトの本質的なところに、Web+DBシステムがあるんだなぁ」とか「本当に使えるサイトをつくるには、データベースと連携している必要があるなぁ」と思ってます。
Internet Archiveに、扉のページだけありました。
http://web.archive.org/web/19970214065640/www.mdf.co.jp/
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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