営利企業であっても、「公共交通機関」という。
これは企業の存在が、社会的/公共的価値があるからだと考える
車社会であるという一方で、自家用車を持たなくても移動手段として、電車やバスなどがあり、もちろん使用目的は、商用/非商用、営利/非営利を問わない。
一方で、情報社会と呼ばれて久しいが
パソコンを所有していなくても、インターネット等へのアクセスを保証する公共施設は..とても少ない。一部、公共図書館でのパソコンの利用を提供しているところもあるが…実際には
・メールは使うな! webメールも禁止。
・掲示板を使うな!
・ブログやSNS(mixi等)への書き込みもするな!
・Webページは見ても良いが、プリントアウトするな!
・ネット上のプログラムは、ダウンロードするな!
・ワープロや表計算ソフトはない
・あっても、FDやUSBメモリに保存はするな!
・有料サイトにはアクセスするな!(本人が契約していても…)
・ゲームはするな!
・トラブル時のサポートは、図書館職員はやってくれない
等々…制約事項や多い。
だからこそ…「図書館」が地域の情報拠点になることを目指しているのであれば、これらの制約事項は無くしていったほうがいいと思うし、「地域の情報拠点」「地域の情報センター」という呼び方もあるが、むしろ『地域における公共情報機関』として、現在の図書館をひとつの土台とした、新たな公の施設/機関を作ってはどうだろうか…とすら、思う。
特定の行政府に対する情報機関ではなく、一般市民への公共サービスとしての情報機関。
『公共情報機関』
地域の情報拠点という言い方より、一歩進めて、そんな姿を考えてみたい。
※もちろんそこの職員は、情報職員/情報スタッフ/情報部員…だよね〜。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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