スポンサーリンク

「誤ったメッセージを送る」という言い方2

スポンサーリンク

「言」「動」によって、「誤ったメッセージは簡単に伝わる

古くからの諺に「悪事千里を走る」というのがあるが、インターネットの世の中では、4000kmどころか、地球を何周も走りまわることになる。善意は伝わりにくく、誤解だとしても悪意はあっという間に伝わる。

NPOは社会貢献が大きな目的である。

社会に対する批判も時には必要だが、“マスコミみたいな正義”を振りかざすことだけでは、どうやら「誤ったメッセージを送りかねない」という危惧を持っている。特にNPOの場合に求められるのは『実績』なのだ。それは山中湖での取り組みで強く感じる。『実績の積み重ね』が行政や地域のみなさんとの協働を作っていく。そこには理屈よりも正義よりも先に、頭を使い体を動かし、「ありがとう」といわれることの積み重ねによって築かれるものなのだ。

…ということを、NPO法人としての活動に関わる限りは、肝に銘じておかなければならない。

NPO法人として、社会貢献をする活動団体として、その言動が誰かの「ありがとう」に繋がること。たとえ小さくてもその積み重ねがNPOを成長させる。残念ながら「誤ったメッセージを送る」ことで、この積み重ねは…あっという間に吹き飛ぶのだ。だからこそ…気をつけていきたいと、僕は思う。

コメント

  1. After内藤 より:

    SECRET: 0
    PASS:
     最近「正義」の定義は「戦争をするもの」だと気付いてしまいました。じゃあ正義たれと育てられた僕らはどうしたら…。
     「正義を行えば、世界の半分を怒らせる」(都々目紅一) Like

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >After内藤さん
    コメントありがとう
    「正義」も責任のある正義ならいいんですが、マスコミの正義はまったくもって無責任ですから始末が悪い。NPOは何らかの社会貢献への実績としての成果が重要です。批評・批判はアドボカシー(政策提言)にすらならなず、むしろ将来の協働の可能性があったとしてもそこに「誤ったメッセージ」を送ることになってしまってはいないか…が危惧されるのです。
    課題は「◯◯をやりました」で完了ではなく、「◯◯をやった結果、こういう社会貢献ができました」がなければNPOではない…と思うくらいでちょうどいいように感じます。セミナーやフォーラムをやりましたではなく、デジタルアーカイブをやりましたではなく、それらの結果、社会が少しでも良い方向変えることとなる[行動]が求められている。それは「正義」云々ということ以前に、NPO法人の存在証明そのものなのだ…と、思っているのです。
    Like

タイトルとURLをコピーしました