ここ数日の「新型インフルエンザ」に関する報道で、ちょっと考えてみる
感染が疑わしい時点での報道
の必要性を考えてみる。報道の内容では、個人名が出る訳でもなく、年齢と海外のどこから帰国された方か、どこに住んでいる方か…がニュースになる程度。簡易検査で陽性反応が出たとしても必ずしも今回の「新型インフルエンザ」であると確定できるないにも関わらず、あえてそのことを『報道する理由』は何だろうか。
これはひとえに、「厚生労働省は対策を取って仕事しているよ〜」を過剰にアピールしてはいないだろうか。
すなわち、「感染の疑いがある」時点での報道が必要なのか、むしろ「感染が確定された」時点の発表でも支障はないのではないか…など、そんなことを考えている。
落ち着いて行動して欲しいと言っているところが、むしろ落ち着いて行動して欲しいと考えるのは僕だけだろうか。疑いがある時点での発表が、マスメディアによって報道され、それがかえってパニックを引き起こす原因にはならないだろうか。
そんなことを考えてしまっているのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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今となってみると、そんな気がしますねー。
草彅くんや小沢一郎の報道に関しても
そういう気がする・・・ Like
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「あおってないかい?」と言いたいくらいです。
マスコミ自身はほぼ考え無しで、[警察発表]や[厚生労働省発表]をそのまま自社の媒体に載せて流すだけ。正直なところ、かつての[大本営発表]の頃の図式とまったく変わってないんじゃないか…って、思えるほど。
ま、いわゆるスポーツ新聞系で未確認飛行物体が〜とか、未確認生物が〜なんていうのならまだそれにはそれの理解もできるんだけど、大手といわれる報道機関が一斉にそうだもんね。
ジャーナリズムの根本は、あおってんですよ、一般大衆を。
本当に。あおればあおるほど売れる世界みたいですから。 Like