今を生きている子どもたちへ、本当に訓練が必要な技能は何かをアドバイスするなら、それは次の2つである。
・パソコンが使えること
・マンガが描けること
この二つさえできれば、どこへいっても君は重宝がられ生き延びられる…たぶん。
それ以外は、この2つの延長線として考えればよいのだ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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こ、これは…至言かも知れない。とりあえずいただいとこ。あっちこっちで吹聴してみよう。 Like
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ありがとうございます。
「パソコンが使えること」の延長線上には、デジカメで写真撮ったり、動画カメラでムービーを撮ったり、用意されたソフトウェアをそれなりに使って何かを作ったり表現したりする素養へと伸ばしていきます。パソコンやアプリケーションで用意されている“できることができる人”になっていくこと。
「マンガが描ける」は、深いです。絵心の有る無しに関わらず、簡単なイラストで意思表示ができることから、一枚の挿絵、四コママンガが描けるようになれば、どんな職場でも重宝されます。社内報やユーザーマニュアルなどちょっとした場面で「絵」が必要となることは多いです。さらに似顔絵が描けるようになると人気は一挙に上がります。また家庭でも親になったときには、子どものためにたくさん絵を描く場面があります。究極的には「マンガ」を描くために必要な知識は広がり、風景画や建築パース、画面の構図(デジカメ写真や動画にも応用可)、ファッション、スポーツなどなど、仕事や暮らしのあらゆる場面に対する“観察する力”と“表現する力”を身につけることができます。
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想像してみてください。
「マンガが描ける警察官」「似顔絵が描ける警察官」がどれだけ重宝されるか。
僕自身目の前で「マンガの描ける自衛官」さんが、どれだけ重宝されたかをみてきました。
例えば、これからの社会貢献/国際貢献の場面で、HIV感染予防のための紙芝居があったり、言葉の通じない場所でも「絵」でコミュニケーションをとる場面って、実に多いように思います。さらに、子どもたちとの場面で、そらでトトロを描いたり、ピカチューを描いたり、悟空を描いたりできるだけで、その場面ではヒーローになれますよ(たぶん…著作権法上はちょっと問題があるかもしれませんけど)。これは一枚の紙から折り鶴をつくったり、筆で漢字を書いたりすると驚嘆されるように。
絵心がある/ないに関わらず、ある程度の図画的表現ができることは、とっても大切になってくると思うのです。
だから(結論?)
1.図画工作の時間を大切にしたい(最近は削減されているらしい)。
2.子どもの読書推進も必要だろうが、絵画表現推進も必要。
3.文字活字文化振興法も必要だろうが、マンガ文化振興法も必要(読者ではなく作者であれ)
…などと、思うのです。 Like