日本テレビ開局55年スペシャルドラマ
「東京大空襲」
3月17日(日)
3月18日(月)
エキストラで参加しました。ほんの一瞬、安全が確保された中での再現。カメラのフレームの中での作り事….それでも、これが突然の空襲警報と、B29の轟音と、焼夷弾の降る音と、炎と叫びの中で、何時間も逃げ惑う…そんなことが本当にあったのかと疑うほどの惨事が、かつてこの国は経験してしまったのです。
当時の写真が出てきたというニュースを見ました。
・東京大空襲 被災学校の写真 NHK
たぶん、展示会をして地元の資料館あたりに保存されるのでしょうが、こうした写真こそ、きちんとしたアーカイブされることを願ってしまいますね。
一方で、こんな記事もあることを知ると、とても悲しくなります。
・きょう東京大空襲63年 証言映像10年“死蔵” 330人分を都が撮影 中日新聞Web(東京新聞)
この記事を読むと、これは行政ではできないなぁ…と、感じます。こうしたデリケートな資料であればあるほど、合意点を見つけることができないから。だからこそ、NPOのような自立した非営利活動が重要は働きを持つのです。
それは、個人や家族の記録なのかもしれませんが、今では当時の様子を知る貴重な資料(共有の記憶)。デジタルアーカイブにきちんと取り組みたい。こんな記事に出会う度に、本当にそう思う。個人的には「デジタルアーカイブで飯を食っていきたい」と思っているし、人生をかけて取り組みたいとも思っている。その為に僕はNPOとして取り組みたいと、覚悟は決めている….決めてはいるのですが….もうちょっと同士が欲しい。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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