デジタルアーカイブで飯が食えるか
これは僕にとっては大きなテーマです。これができなければ、営利/非営利を問わずデジタルアーカイブに取り組んでいる意味はありません。
趣味のデジタルアーカイブがあってもいいと思ってますけど、そのジャンルに様々な人材が集り、叡智が結集し、大きなウェーブ(ブームは一時的なもの)としていくには、やはりその分野でプロとして飯を食っている人の存在は欠かせないと思うのです)。
たぶんデジ研にとっても、デジタルアーカイブで飯が食えるようにできれば、雇用も人材育成もできるようになると思っています。
そろそろ、本気で取り組みたいと考えておりますので、同士の方がいらっしゃいましたら、ご連絡をおまちしております。
「デジタルアーカイブで飯が食えるか」にご賛同いただき、いっしょにチャレンジしたいと考えている方、ぜひご連絡を! 待ってま〜す。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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娘の失踪(?)につき、しばしご無沙汰しておりました。先日アメリカのネット関係者の会議(正式な情報は覚えておりません)で、もはやE-メールは時代遅れという見解が出たそうです。どんどんメール離れが進んでいるとのことですが、真偽のほどは… Like
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>lanova さん
それはそれは、大変でしたね。
そのニュース、僕もちらっと見ました。
いわゆるスパムメール/迷惑メールに辟易していて、構造的にメールはスパムを防ぎきれない…ということですね。実際に僕のところに来るメールのうち、僕宛/メーリングリストやメールマガジン/スパムや迷惑メールの比率をみても、1:10:100(いやもっとかな)くらいですから。
それに対して、Fasebookや日本国内ではmixiなどのSNSのメッセージ機能を使っている人たちの方が増えているようですね。たぶん、インターネットはすごいけど、コミュニケーションしたいのは特定の相手だけでいい…っていう感じだと思います。 Like
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こんばんは。
私のテーマとそんなに遠くないと思います。
私の場合は、もう少し広くて、
「ICTとまちづくりで飯が食えるか」なので、
その中にデジタルアーカイブが包含されるのは明らかです。
うちの法人化前後で積極的に取り組んできたコミュニティ系GIS利用なども、従来の情報管理では死んでしまう可能性のある情報を、まさにアーカイブ化させる試みでした。
現在はそこから発展して、GIS付地域SNSの運営になっていますが、SNS的考え方も浸透するにつれて、近い将来、飽和、或いは、ある種の収斂傾向を見せる気がしています。
現に、「個人向けSNS」的なものが、今年中に現れそうなので、
そうすると、SNSそのものが個人デジタルアーカイブに近い役目を果たす時代が訪れるかもしれません。
そんなわけで、もし協力できるところがあれば、是非。
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>ふじぼん さん
コメントありがとうございます。
いいですね。
「ICTとまちづくりで飯が食えるか」ですか。応援します。
これまでのデジタルアーカイブは本当に誰かの役に立っているのだろうか…僕たちの顧客は誰なのか…その人たちに喜んでもらえているのだろうか…と、いつも考えながら日々を送っています。おそらくたぶん「飯が食えるか」と「誰かの役に立っている/誰かに喜んでもらえている」は、ほぼ同義語であって、「飯が食えない」状況は、「誰の役にも立っていない」に近い状況なのではないか…と。
携帯電話やコンパクトデジカメに数百枚の写真が入ったまま…という人がいる状況で、パーソナルデジタルアーカイブやファミリーデジタルアーカイブの必要性があるんじゃないか…って、かなり強烈に感じているのです。 Like
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NPOの会員の中からでも、それ以外からでも、「デジタルアーカイブで飯が食えるか」にチャレンジしたい方が登場してくる事を、期待しているのです。 Like
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そうですね。
我々みたいに、普段から情報というものを考えている人間にとっては、「アーカイブや情報が生活に役立つ」ということを痛いほど感じているのですが、ほとんどの一般市民はそんなことを感じていない。感じていないということは、当然役に立っていないわけで、だから飯の種にならない、と。
だからまずは、必要性や有用性を「感じて」もらうこと。願わくば、市民の立場から是非必要だという「発露」をしてもらうこと。そのための仕掛けが必要なんだと思っています。
例えば、パソコンのデータはバックアップする人が多くなっていますね。
例えば、デジカメの画像データのうち、大切なものはプリントアウトしておく人が多いですね。
これらは「無くなったら困る」からですね。
これらをポジティブに考え、「自分の生きてきた証を何千年後までも残せたらすごいことだ」と考えられると、
とりあえず何でも継承できるように残しておこう、と。
そのためにはデジタルアーカイブが一番適したツールだ、と。
デジタルアーカイブ=思い出(記憶)のアーカイブではないかと思います。
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>ふじぽん さん
コメント、嬉しく思います。
とても深い所で、理解していらっしゃる。さすがですね。
今、僕自身の過去のデジタルアーカイブに取り組んでいる最中にすでに起こっていることなのですが、例えば、元彼女との写真はデジタルアーカイブの対象とすべきか…とか。あの時の二人にとってはステキな想い出なんだけど、元彼女もすでに高校生のいるお母さんだったりします。じゃぁこれは永久封印なのか…とすれば、いったいなんのためのデジタルアーカイブなのか…なのです。死後100年後にパブリックとする…?いやいや子々孫々にトラブルの種を残すことにはならないだろうか…等々。ちょっとネガティブ感で書いていますが、パーソナルデジタルアーカイブやファミリーデジタルアーカイブ、あるいは特定のグループやサークルにのみ共有するアーカイブ等々、かなり細かいセグメント分けが必要だったりします。
例えば、卒業した母校が各卒業年度毎の卒業写真集をデジタルアーカイブ化してインターネットで公開したいというような案件があったら、どうしたらいいのだろうか…等々。いつか、その道のプロの方に伺ってみたいと考えていたりします。 Like
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>maruさん
セグメンテーションは、タグ付け機能でほぼカバーできるのではないかと思います。
ファイル形式から自己判別種別まで、自在にタグ付けできれば、抽出や公開・非公開は楽かと。
これには規格化というハードルがあるとは思いますが。
あとはやはり使用者サイドの意識付けでしょうか?
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