この記事が気になってます。
先の全国学力テストの結果といい、この記事といい…
・新入生に「日本語の文章講座」、論理的思考力を育成…早大 YOMIURI ONLINE
記事中には、「理路整然と話したり、書いたりすることが出来ない学生が増えている〜」とあるが、本当に彼らが悪いのだろうか?
結論から言えば、現在の「日本語教育」が間違っているのではないか。漢字の書き取りも大切だろうが、むしろ語彙の不足や理路整然さ(ロジカルシンキング/ロジカルライティング)に割く時間はほんの少しだ。教育の現場でなんとかしようにも、指導要領にないことはなかなか実施できない。
諸外国では国語の時間に、チラシや広告、パンフレットの読みとき方や、映像の読み方、さらには映像を作るなど、実に多彩な事業を展開しているようだ。心やさしい物語りを読んで、感想文を書くこともよいが、そのような文芸作品消費者を育成するだけでなく、実生活に役に立つ言葉の使い方/コミュニケーション力を身につけなければならないのだろう…と、思う。
これからの公共図書館で、何ができるだろうか。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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