金沢21世紀美術館について、館長自らが著した本を読んだ。文章が辛いのだが(繰り返しが多く、ちょっとクドいかも…)、内容的にはすごいものですね。外国の美術館を経験した中でうまれてくる、美術館経営に取り組む姿というのは、『館長は経営者』という姿を改めて、知ることができました。
振り返って、公共図書館はどうだろうか…って、思うのです。自分自身をみても、まだまだ経営者ではないなぁ…と、反省しなければなりません。指定管理者としての指定管理料以外の収入に関しては、まだだま取り組むべきことが多いように感じます。
金沢21世紀美術館と比較されるのが、旭山動物園。
こうして、従来の型にとらわれず、新しい発想をもって、積極的に経営改善に取り組む公共施設もあるのだ…と、希望をもつことができました。
※将来的には、公共図書館でもこんな革命が起こるのだろうか…※
超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦
蓑 豊 / / 角川書店
スコア選択: ★★★
「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト
小菅 正夫 / / 角川書店
スコア選択: ★★★
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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