何気に、映画「スパイダーマン2」をみていたら、なんと図書館をつくるためのチャリティ・パーティのあり方をみることとなった。
そうなのだ。
寄付は物乞いではない。寄付を集める事そのものが、こうした演出が必要なのだと、アメリカ社会は物語っている。寄付をしたいと思わせること。寄付をすることに価値があると感じていただく事が必要なのだ。
NPOの活動をしていて感じるのは、日本には寄付の習慣がないとか、寄付が集らない…なんていうことを良く耳にする。それらはただの言い訳にすぎない。なぜなら、日本の多くのNPOは、寄付を集める活動そのものをしたことがない…のだそうだ。
NPOの理事のお仕事のひとつとして、そうした寄付を集めるための演出もまた必要なのだと、感じてしまった。
「スパイダーマン2」にそんなシーンがあるとは、知らなかったなぁ。
※もしかしたらアメリカ映画には、そんなチャリティパーティーのシーンって、けっこうあるんじゃないかなぁ…と、思ったのですが、そんなシーンをご存知の方はいらっしゃいませんか?
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
SECRET: 0
PASS:
そうなんですか!
例の本で、読んでいましたが、映画の中にもそのシーンが登場するとは!
興味津々です! Like
SECRET: 0
PASS:
公益団体(NPO)が資金調達のために行うチャリティイベントには、ガレージセールやフリーマーケット…といったものから、ハリウッドスターを招いて上流階級の方々に活動に関心を持ってもらい寄付をいただくようなものまで、実に様々なスタイルがあるそうです。
NPO自身に資金調達部門を持っているところもあれば、寄付集めイベントを受託する企業(イベント会社)もあるそうです。
日本には寄付の習慣はあるのですが、こうしたイベント活動は少ないですね….あ、政治家のパーティも同類イベント…かな。 Like