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機会均等、そして「はじめの一歩支援図書館」

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子どもたちには、できるだけたくさんのチャンスを用意してあげたい。
それが、きっとたぶん、大人たちの役目なんだと思う。
パソコンに触れ、デジタルカメラに触れ、アニメーションを作る…なんてのも、そのひとつ。
スポーツでも、武道でも、そう。ヨットやカヌーに乗ったり、ツリーハウスに登ったり…地引き網を魅いたり、80cmものコイを抱えたり….
子どもたちには、限りない未来への可能性がある…が、機会がなければ、その可能性も失われてしまう。

地域の教育力とは、つきつめれば、そう言う事なのかもしれない。
その地域のさまざまな大人たちが、経験/体験してきた事を、その地域の子どもたちに、ひとつの機会として用意してあげる。学校の先生は指導要綱に基づいた教育課程を子どもたちに提供する。そんな、学校教育と地域の大人たちが子どもたちに何を用意できるか…そんなことが、試されているように思う。

翻って、大人たちだって、まだまだチャンスはある。
子どものころにやってみたかったけど、できなかったこと。あの頃は失敗しちゃったけど、それでももう一度チャレンジしてみたいこと…そんなことに、どんどん挑戦していいんじゃないか。そんなチャレンジする大人の姿ことが、子どもたちに可能性の広がりを感じてもらえるかもしれない。

図書館って、そんな大人たちにいろいろなチャンスを提供できる場所でもあるように思う。ビジネス支援や医療支援…などももちろんよいことだが、「チャレンジ支援図書館」なんていうもの、夢があるとは思いませんか?

コメント

  1. lanova より:

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    ということは、やはり最終的に情報の扱い方ということになりますよね。単に「これだけ情報がありますよ」というのでは、「これだけ新聞がありますから自分で見て探してください」というのと何ら変わりはないですものね。真のサービス産業となれるかどうかですね。 Like

  2. maru3 より:

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    そうですね。
    僕としては、図書館の職員として好奇心旺盛。たとえ三日坊主でも、自分が何かをはじめてみようと思った時に、どんな情報が必要となるのかをリサーチしてみると、それなりの資料を揃えることができる。そんな資料の集まりが、結果として利用者さんのためになるような資料群になっていく…そんなイメージもあります。資格を取る、新しいスポーツや楽器を始めてみる、行った事のないところに旅に出る….自分ではぜ〜ったい買わない音楽を聴いてみる….などなど、新しい自分と出会える場所としても、図書館は存在していたい。
    それが「はじめの一歩支援図書館」のイメージですね。 Like

  3. ちあぼん より:

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    「ビジネス支援」も「医療支援」も、そもそも図書館自体が「はじめの一歩」だったはず。。。
    「わかりにくい」とか言われるのは、心外な感じもするのですが、「わかりにくい」という人がいる限り、もっと敷居を低くしていく必要もあると思います。
    山中湖って、観光地でもあるから、「夏に山中湖に行って、図書館で○○に初挑戦した!」なんていう楽しい思い出を持って帰ってもらえるといいですよね~。 Like

  4. SECRET: 0
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    ビジネス支援も、医療支援も…さらには、レファレンスサービス…ってのがある事自体、知らない利用者(図書館を使っている人ですら)が多いのが事実。そこすらも、未だにクリアできない…ってことが、なんとも歯がゆいです。
    「夏に山中湖に行って、○○にチャレンジしたいので、まずは図書館へ」ってなってくれると、うれしいです。
    フィッシングだってOKだし、モーターボートも、ヨットもカヌーもOK。ハンググライダーやパラグライダーもOK。富士スピードウェイでモータスポーツもOKだし、レーシングカートだってばっちり!
    ….って言うんだったら、まず本人がね〜。 Like

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