情報学校…というよりも諜報学校といった方がよいかもしれない。
この国は、Information と Intelligence の区別がない(区別をつけられない)などと揶揄されているようだが、そもそもそのような教育機関が存在しないのだから、無理からぬ事。
さて、
図書館が地域を支える情報拠点とするならば、ライブラリアンだけでなく、地域の情報収集担当者の必要があるように思う。当然ながら、大学の司書課程にそのような科目は存在していないし、図書館員のためのスキルアップセミナーにも、そのようなテーマはかつて存在しなかった。
それに、そんな内容の講座を実施できる人も…イメージできない。
ある方から「この国で本当の情報技能を学べる学校が必要だと思っている」と。情報といえば、ひとつはすぐにデジタルだのコンピュータだのという世界になりがちだが、そうではない。かといって図書館情報学…のように、文献中心な書誌学でもない…そんな学校として、
The School of Intelligence.
を考えてみたいと思うのだが…どうだろうか?
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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なかなかおもしろいでしょうねえ。まずは「情報って何よ」というところから始まるのでしょうね。 Like
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さんせ~い。外国のPRライブラリアンと言う職種が、図書館に情報を出し入れする人だと思うのです。今、図書館と人と地域をつなぐためにそういう仕事が大切だと思います。私はそのつもりでボランティアしていますが、これは職業としてあったほうがいいと思いますネ。 Like