一年の最後の月の晦日を「大晦日」ということは、かなり小さな頃から知っていたように思いますが、毎月の最後の日を「晦日」ということを知ったのは….ちょっと大きくなってから…だったように思います。
日本語は他文化の言語に比べて、語彙(ボキャブラリー)が多いのでは…?と、スタッフとの話題で出ました。色の名前、雨の名前…こんなに細かく言葉を割り当てるのは、それだけそこに対する文化が豊であるからだ…と。そんな話の中で、「それでも、名前のついてないものってあるよね….例えば〜」ということで
「光のさす水の中にできる光の縞模様」
には、コンピュータグラフィックの用語として「集光模様」という単語はあるのですが、もっとやわらかい表現の言葉はないのかなぁ…と、今も探しています(ご存知でしたら、ぜひ教えてください。もちろん日本語でなくてもよいですよ)。
そこから、図書館ゲーム/ことばゲームのアイデア。
1. まだ名前のついていないモノ/コトを探す
2. そして自分で名前をつける
なんてのは、どうだろうか。実はこれがけっこう難しい。大概のモノ/コトには名前がついているものだ。さて、あなたは、まだ名前のついていないモノ/コトを、いくつ見つけることができるだろうか。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
SECRET: 0
PASS:
ははは、これって実に私の日常生活です。何しろ英語のボキャブラリーが少ないもので、クマちゃんに単語(名前)を教えてもらうのに、延々と説明しなくてはならないわけです。ところがその説明が通じないこともしばしばで、私の中では「名前のないもの」がいっぱいあります。どうぞ良いお年を! Like
SECRET: 0
PASS:
>lanova さん
今年は、素敵な出会いに感謝する年です。ありがとうございます。
これの名前は何?…を、探すのってそれなりに楽しいです。さらに、どうしてそんな名前がついたのかを調べてみると、深く深く…そのモノ・コトに愛着が持てます。
ところで、英語で、「水の中にできる光のゆらゆら模様」を指す単語はあるのでしょうか? Like