かつて僕も参加したことがある「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」通称「ゆうばりファンタ」が開催されている。
夕張市の財政破綻により、開催が危ぶまれていたが、市民の力によりその火を絶やしてはいけない…という想いでの実現である。
・ゆうばり国際映画祭が開幕 MSN産経ニュース
・夕張映画祭 市民手づくり2年ぶり復活 前夜祭にゲスト20人 北海道新聞
・ゆうばり映画祭、「手づくり」の復活 asahi.com
そう遠くない将来。
自治体の厳しい財政状況により図書館の運命は翻弄されるかもしれない。そんなとき、この「ゆうばりファンタ」を支えてくれるような市民力/コミュニティの力を得ることができるだろうか。
それはたぶん、日頃の地道な活動があって、市民の中に継続していかなければいけない…という気持ちを持っていただけるような図書館としての存在意義がなければならない。
ゆうばりの図書館は、市民の力というよりも、熱意のある職員により再開していると聞く。映画祭を支えるような市民の力があるだけに、図書館を支える市民の力もまた、失われてはいないと思いたい。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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