紙芝居について書かれているものを、読み始めています。
いろいろと興味深いことがわかってきました。
・紙芝居は日本のオリジナルである
・幻灯や活動写真が登場した後に紙芝居が生まれた
・戦前・戦中・戦後を通じて大衆(子どもを含む)のメディアであった
・戦前は「のぞきからくり」や「写絵」「立絵」など多種多様なスタイルがあった
・戦後GHQが、紙芝居をkamishibaiとして調査研究している
・戦中は国威発揚、戦後は共産主義などに利用された過去を持つ
・紙芝居業者条例が制定された都府県があった
・その都府県での街頭実演には「紙芝居業者免許」を持っていなければならなかった。
さすがに、現在ではそれらの条例は廃止され、免許の必要性もなくなってはいるが、それにしても、たくさんのオーディエンスに夢と希望を与えることもできた紙芝居が失われてしまうのは…ほんとうに惜しいことだと思っています。
そんなときに、こんなアフリカなどでHIVの教育に紙芝居が用いられているという事を知りました。
・「 ジョイセフとアフリカの村人がつくったエイズ紙芝居 」 財団法人ジョイセフ
僕は、紙芝居の持っている潜在的な力って、実はまだまだこれからも発揮できるんじゃないかな…と、思うのです。
※ちなみに、桜塚やっくん、ウメ、鳥居みゆき らは、「紙芝居の進化形」と考えるとおもしろいです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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桜塚やっくん、こないだ久しぶりにアニメに出てました。ちゃんと声優のチャネルもつないでおくあたり、たくましいですね。 Like
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NPOも元気なうちに次へのチャンネルをつないでおくことが必要ですね。
たくましい…というか、なんとか生き残っていくことを考えれば、いまのうちの準備…というか打てる手をうっておくことが大切だと思います。 Like
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レアメタルだ成長市場だ常任理事国だ、と色と欲でアフリカ支援に走る「日帝」の走狗に疑問大でした。どうみてもバックマージン狙いだ。840兆の赤字国家が他国への資金援助すること自体、発想がオカシイ。そんなバブル思考のなかで、アフリカでのエイズ防止の紙芝居、ぜひ「日帝」本国で実演してみたい。日本だけです、エイズが蔓延している先進国は。マンガしか読まない若者向けに実演あるのみ。貴重情報、感謝します。 Like
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>鈴木さま
コメントありがとうございます。
テレビや新聞の報道に、少し違和感を感じます。
たしかにアフリカの資源や国連常任理事国入りのための協力国を増やすことも必要なのでしょうが、そこを強調しすぎているマスコミの姿勢を感じます。
日本のマスメディアは、JICA等の海外で活躍している日本人をあまり取り上げていません。今回のTICADにも緒方さんが参加されているのは、突然日本がアフリカへの協力を言い出したのではなく、長年培ってきた日本の支援活動をきちんと評価して欲しいことを伝えたかったのではないかなぁ…などと感じています。
マスコミを通じて、資源や常任理事国を話題にすることで、日本の税金をアフリカ支援に使うことに対して、国民(の一部)にエクスキューズする意図も、少なからずあったのかなぁ…などと穿った見方もしていたりします。
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