昨夜のJHKオープンセミナー。
主催された情報保存研究会の皆様、セミナーにご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。2週間ほどしたら、JHKのウェブサイトにて採録(テープ起こし)したもが、アップされる予定です。お楽しみ。
その前に…「持続可能なデジタル・アーカイブ」について、夕べのセミナー内容を組み立てるなかで、いくつかのポイントがありますので、メモ程度に記しておこうと思います。
- 参加の仕掛けづくり
- OPACを超えるもの〜多種類情報相互参照システムとSuperOPAC
- 関係性リンクに時間を加味した『歴史という名の情報空間』
- デジタル・アーカイブ〜コンテンツからシステムへ〜
とでも言いうあたりのお話を、けっこう一気にしちゃいました。
自分で話しておきながら、他人に語る事で自分の考えがまとまったりもします。そんな中で一番強くおもったのは、「持続可能なデジタル・アーカイブ」を構築するための,情報システム(データベース)づくりは、どうしても外せない…ということを実感しました。現在研究開発中のSuperOPACにある、情報と情報の関係性リンクに、時間という要素を加味することで、年表のようなものを作れるのではないか…と、考えています。大きく捉えれば「歴史」であり、小さく捉えれば「私の履歴書」を、SuperOPACの延長として構築してみたい。SuperOPACですら完成形には至っていないのに、次のことを考えるのもどうか..とは、思いますが。
『歴史という名の情報空間』
そんなものがあれば、デジタル・アーカイブも持続可能なカタチができるんじゃないかな…と、思っているところです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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