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手順…あるいは、プロセスの大切さ

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今日、とある事業に対して、とある打ち合わせをし、とある企画案をまとめてみた。
僕などは、前の記事を見てもらえばわかるように、「思いつき」や「その場の勢い」で事にあたることが多い。計画性の無さを指摘されると痛いのだが、思い立った時にエイ、ヤァ、と取り組む力は持っているつもりだ…。

だが、一人ならそれでもいい。何人かのチームで事をすすめるときや、様々な方々の合意を形成しながら事を進め実現していくには、そうもいかない。ここで大切なのは、[手順]であり、[プロセス]なのだ。

興味深いことに、これは陰陽道や魔法(「ま」にアクセントを置く)、神事や仏事の一挙手一投足、呪文やお経の手順などと同じようでもあり、また科学実験のように一つひとつのプロセスを積み上げていく事で、成果を得る。なので、実はこうした「手順」や「プロセス」はひとつの『科学』あるいは『サイエンス』といってもいいくらいだ。

この場面で、これが出来ているためには、その前段階で、これとこれは伝えておかないと成立しないだろう…。そんな事がたくさんあるのだが、いったんルールに乗りさえすれば、どの場面で何を考え、何をつくり、誰に合意をいただけば良いのかが…かなり、明確になってくる。それらを矛盾無く組み立てていく事で、多くの方々との合意形成をいただき、カタチあるものを実現化していくのだと。

そういう指向と実現力を、常に考えられる人に…なりたいものです。

コメント

  1. 合ちゃん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >合意を形成しながら事を進め実現していくには、そうもいかない。ここで大切なのは、[手順]であり、[プロセス]なのだ。
    本当にその通りです。
    その手順を省いて「結論ありき」が周りには溢れています。これは思考の緻密さを欠くことで小学校からの算数・数学の学習効果がありません。
    「多分 答えはこうだろう」と大きな声や天の声が言ったらそのようになってしまうのも「なぜそうなのか」という手順を踏む習慣が身についていないんだろうと思います。それを一人ひとりが身につけることで世の中の決めごとへの過程はもっと透明で良く見えるでしょうね。そうありたいと思います。 Like

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