2000年の前後に盛り上がったデジタルアーカイブのブームは去り、今や誰もがインターネット上に自分のアルバムを作る時代になりました。
そんな中で、デジカメで撮影した写真だけでなく、昔の写真にもちょっとだけデジタルの光を当ててみませんか…なんていう活動をしてみたい。
そのためには、
・普及啓発のための広報活動
・人材育成&指導者育成
・機材、作業場所、保管場所としてのサーバなどの環境整備
このあたりが、デジ研の次の活動の柱になっていく可能性が高い。指定管理だけでなく様々な受注仕事や自主事業を行いながら資金を調達し、人件費を含む諸経費を差し引いた利益は、上記の目的のために使う。ある意味でNPOとしての健全な姿を取り戻すことができるように思う。
ほんの少しだけ時間差がある分、私たちにはアドバンテージがある。
ただ、私たちに不足していることがあるとすれば、[地域に出向いて掘り起こす]ことが苦手という点だ(出来ない訳ではない)。誰かに掘り起こしてもらえれば、記録・保存はできる。誰かが撮影した写真、誰かが企画実施したツアー、誰かが再開した郷土芸能などなどがあれば…その辺だけ気がかり。
そう思うと「地域コンテンツ」の掘り起し活動をきちんと立ち上げねばならない…だろうな。これはある意味で、社団か協議会的な[団体の団体]的なものなのかもしれない。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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地方議会図書館の研究者となったらんたとしては非常に興味があります。条例集(条規集)、請願書、陳情書のアーカイブを行い、死んでしまっている市区町村図書館をよみがえらせることはできないでしょうか? Like