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大胆仮説「家族のアルバムは心の薬」

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うつ病脱出インタビュー法―心療回想法のすすめ (kokoro books)

小林 幹児 / メタモル出版

おしゃべり心療回想法

小林 幹児 / 論創社

コミュニティアーカイブのひとつとして、パーソナルアーカイブやファミリーアーカイブがあることを、デジ研の活動の中でも提唱していますが、それは単に過去を懐かしむためのものだけでなく、今抱えている諸問題への「薬的効果」を持っているようです。

歯の再生治療のために乳歯を保存するのにも似て、実は子ども頃の写真、家族との写真は、高齢者になったときの痴呆症への予防薬として、また「うつ病」に対する予防薬としても、こうした記録が使えるのではないか…と、思っています。

それだけに、100%デジタルで記録されている家族の写真の保存法には、それなりの注意が必要であると思ったりもします。デジタルアーカイブ、コミュニティアーカイブは、決して何十年も未来の人が過去を懐かしむためだけに取り組むものではないです(いや、結果として何十年後の自分にとっての精神的医療に使うので…未来の自分のためにもなる…んですね)。

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