それは決していわゆる観光資源であるとか、風光明媚な土地柄であるとか…とは別の尺度で、「地域コンテンツ」が豊である「地域」は、豊かなのだ…ということが、いずれ判ってくる。
この金融危機(経済災害)が、仮に総理の言うように全治3年だとしても、その後のリハビリには10年以上はかかると思っている(日本のバブル崩壊後の失われた10年よりも治癒には時間がかかるとは思おうのだけれど…)。まさにそんな時にこそ、地域のコンテンツを豊かにしておく必要がある(…と、僕は考える)。
それは裏路地の写真でもいい、公園で遊ぶ家族の写真でもいい、あるいは絵やイラストや、その土地で作った音楽でもいいし、頑張って映画やショートムービーでもいい。その土地その地域に、どれだけたくさん人による多種多様な地域のコンテンツが生み出されることが、その地域の豊かさにつながっていく。
それは経済の治療やリハビリだけではなく、地域を見直すことへの治療でありリハビリにもなっていく…と、思うのです。そういう意味で、僕は「地域コンテンツ療法」があるような気もしているんです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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