以前から、講演会やらセミナーやら…他人のプレゼンを見聞きするときに、「どうしてあんなに文字ばかりなんだろう」とか「作ってきた画面を読んでいるだけじゃないのか」とか、すごく感じていました。話す人も聞く人もせっかく生身の人間同士がその場に集まっているにも関わらず、両者が原稿や配布資料を見ているだけで、プロジェクタで写している画面をみることもなければ、話者の姿をみることもない…そんなプレゼンでいいの? と、思ったものです。
どうやらそれは日本だけの事じゃなかったみたい。
ということを、この本の存在で知ることができました。
パワポが悪い訳じゃないんだけど…パワポの使い方とそしてなによりも「そもそもプレゼンは何をする場」なのかを勘違いしている人が多かったりする事も一因かも。
…と、書いてみて思ったのだが、図書館員が何らかのプレゼンテーションをする場面って、どういう時だろう…。
one more thing …
本気でプレゼン上手に取り組みたい方は、あわせてこちらもおススメです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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うわあっ・・・orz Like
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…ど、どうしたんですか。
プレゼンのスタイルにもいろいろあるけど、時代が求めているスタイルは、TED talk とか Stive Jobs のプレゼン…なんだろうなぁ。
※ 間違っても…自己啓発系セミナーの講師風語り口調は…僕はダメです。 Like
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>「どうしてあんなに文字ばかりなんだろう」とか「作ってきた画面を読んでいるだけじゃないのか」
これは耳が痛いですー。
うーむ、反省せねば。 Like
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> 鍵さん
パワーポイントがどういうソフトなのか…を誤解してしまったのだと思います。[配布資料作成ソフト]として使っているなら、たぶん正しい使い方。でもプレゼンに使うソフトとして使うなら…たぶん、ちょっと違う。
時間内にスクリーンに映っている文字を読め!というのは無理な事だし、欲のであれば、話者は必要ない訳で…。いつから、どこの誰が間違った使い方をしてしまったのかは判りませんが、現状のパワポの使い方は「配布資料作成ソフト」になってしまっているんです。
まず、そこから考え直していかないと…
…それと…どうやら新入社員は、パワポの画面を作る事が企画を立てることだと勘違いしているむきもあり…。手段が目的化してしまうことも…ちょっと恐いです。ね。
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最近私の退屈なプレゼンを聞かされてしまった、気の毒な人が身近にたくさんいるので、今さらここで猛省してるのも申し訳なく、つい鍵になったままでいます。
しかし、言われてみて納得です。失敗したなー、随分と。
限りなく、配布資料作って読んだだけでした。
いやー、お恥ずかしい・・・。
配布資料づくりも企画もプレゼンの核ではないですよね。
口述のスキルアップは敷居高いですけど、やはり頑張るべきはそちらだと納得です。
だって、せっかくのライヴなんですから。
本当に良い資料をご紹介いただき、ありがとうございました。
早速注文したいと思います。
ではでは。 Like
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>鍵さん
コメントありがとうございます。
…ただ…日本の文化の中では「演説」よりも「資料」を重視する傾向があることは確かなんです。言ってみれば、話なんか聞いちゃいない。配布された資料を持ち帰ればそれで研修に参加したことになる…プレゼンター側もそれに応えてきたのだと思います。
そう考えると、僕のプレゼンなどは持ち帰る資料がほとんど無いので(笑。参加された方は聞くしかない。
うまくできんもんかなぁ。
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