山中湖情報創造館では、毎年夏の終わりに大学で司書課程を学ぶ学生たちを対象とした「司書の卵キャンプ」とい2泊3日の宿泊型体験学習のプログラムを実施している。
今年も8月下旬か9月上旬に予定することになると思うが、図書館実習も兼ねて、これまでとはちょっと違うプログラムづくりを考えている。
…というよりも、この「司書の卵キャンプ」というプログラムを、ひとつのパッケージにしてはどうだろうか…というお題をいただいたもので、それに向けたプログラムづくり/カリキュラムづくりになる。
ただ、どうだろう。
この僕がプログラムをつくるとなると…オーソドックスでスタンダードな図書館実習になるはずもなく、そんな体験をした司書の卵たちが「現実」という名の図書館に入ってしまったら…いや、そうじゃない。彼ら彼女らこそが、未来をつくる図書館を背負って立つことになるのだ。自分で考え自分で行動できる司書(図書館員)。彼ら彼女らの積極的なチャレンジの上で、多少の誤りがあったとしても、そこは責任を取るのが責任者の努め(…と室井さんが言ってた)。
だから、「図書館はこうです!」という実習よりも、ワークショップ的な体験学習プログラム的でありたい。
(まだ、先のことだけどね。お楽しみに)
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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