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公共図書館における「地域コンテンツ」

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これまで公共図書館は、

【郷土資料】古文書、古書、古い出版物など
【地域資料】郷土資料+古広告、古写真、古映像など

を扱って来ているが、これからは、

【地域情報】地域資料+今の情報源としてのチラシ、パンフレット、小冊子など

を扱うことがしばらく続き、その後

【地域コンテンツ】地域情報+地域のすべての資源をコンテンツ化したもの

を取り扱うようになるだろう。

…と、いうよりも図書館情報学にある資料組織手法を拡張すれば、書籍だけに留まらず、様々な地域社会のリソースを扱うことができる。また、図書館という“場”の存在が、地域資源から地域コンテンツを顕在化する理由付けや文脈を生むことができる。

そして、公共図書館が「地域コンテンツ」を、今の図書館資料(蔵書)管理と同じくらい充実したシステム化ができたら、それこそビジネス支援や○○支援図書館などというよりも、計り知れないほど、地域社会においてなくてはならない、地域に頼りにされる存在になっていくと思える。

…なんてことを考えている図書館関係者さん、ぜひ一緒にとりくみませんか?

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