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仕事のスタイルを変えてみようかな…

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これまで…といってもそうたくさんではありませんが、印刷物を作る時に使っているのは、Adobe InDesignだ。

実はいっち番最初に使っていたページレイアウトソフトは、Aldus PageMaker(アルダス ページメーカー)でした。Adobe社が開発したページ記述言語 PostScript(ポストスクリプト)に対応していたのは、白黒のIlustrator(イラストレーター)とまだ白黒のPageMakerくらいの頃。とにかくDTP(デスクトップパブリッショング)は、PS出力できなければならない…頃でしたね。

あれから…十数年(二十年くらいかな)

すでにWORDデータを印刷屋さんで出力できる時代になり、これからの出力のスタンダードは、PDF-Xになりそうな感じ(少なくとも、僕ていどのデザインであれば)。
そうなると、InDesignやQualkXPressなどの高価なDTPソフトが必要不可欠…というわけではなくなるのだ。

WindowsではAdobe Acrobatが必須になるが、MacOS Xでは印刷機能としてPDF/X出力に対応しているものですから、どんなソフトからでも印刷用のPDF出力(PDF保存)ができちゃうことになります。

そこで、がぜん注目株なのが、 iWorkに附属しているPages(ペイジイズ)なんですね。これでページレイアウトして、PDF/X保存で印刷に回せるか…次の機会には試してみようと思ってます。

※ちなみに、最初に使ってDTPソフトがPageMakerである…というのは、まっかなウソ。それより前にMS-DOSで動いていた Z’s word JG(ジーズワード ジェイジー)が最初。実は当時作ったページデザインは、とある本に掲載されていたりします。直さまありがとうございます(この場をかりてお礼申し上げます)。これも当時としてはMS-DOSのソフトで、PostScript出力ができるというので、それはそれは大変なものでした(僕はあるバグで泣かされましたが….)。

というわけで、いろいろな変遷を経ていますが、MS-Wordに流れず(ビジネス文書は作りますが)、QualkXPressといった職人世界には足を踏み入れずに歩んでいたりするのです。

…というわけで、ただいま iWork ’09のPagesが気になって仕方がない…

就職先は森の中―インタープリターという仕事

川嶋 直小学館

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コメント

  1. やまこ より:

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    Pages使ってみたら教えてくださいね。
    わたしはポストスクリプの時代、クラリスでつくっちゃってました。いつもデザイナーが近くにいる環境だったのでデザインソフトは使わずにきてしまったのですが、そろそろ自分でやらねばならないみたいなので。今年の年賀状はワードでつくちゃいました。時代の変遷を感じます。 Like

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    >やまこ さん
    コメントありがとうございます。
    クラリスですか。クラリスワークスですね(その後またアップルワークスになったんですよね)。
    アップルから分家したクラリスには、ワークス以外にも、クラリスホームページproにはお世話になりました。ホームページづくりをHTMLのタグ打ちからソフトを使うようになったのもクラリスホームページproでした。あれについていた、ファイルメーカー対応ページが、その後の僕には大きな力になりましたね。
    クラリスは、その後 ファイルメーカーだけのソフト会社になりましたが、ファイルメーカーもまた大きな変遷を経て最近ではなんとバージョン10になりました。
    Pagesには、とっつきはむしろ制約があるような印象を受けますが、実は何か大きな可能性を感じています。PDF出版はその一つなのですが、PDFであることは…つまり紙だけではなくて…なんてね。
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  3. After内藤 より:

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    とある本>
     実は、JGの解説本を買った事があります。全篇JGで作ったと書いてありましたが、もしや…。 Like

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    そんな本もつくったような…
    今だからいいますけど、JG本をPageMakerで作ってたんじゃないかな。
    PDF出版のもうひとつすごいところは、フルカラーの画像をYMCKにしなくていいところ。RGBのままでも出力できちゃいます(いわゆる四色製版する工程そのものがないので)。これでPhotoshopの呪縛から逃れられる…※厳密な色再現の保障は少なくなりますが、カラーキャリブレーションは凝り出すと大変なことになりますけどね。
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