異論はあると思いますが、自然体験学習などにおけるワークショップと最近ちょっとづつ増えてきたアニマシオン(読書に限らず)。いろいろと文献にあたってみると、確かにビミョーに違うのですが、子どもたちや一般参加者を前にすると、おそらくほとんど同じじゃないかな..って、思っています。
ということは、ファシリテータと,b>アニマドールも…近いものがあるかもしれません。
何か、その融合さ…あたりに、日本型のプログラムの在り方があるような…そんな風に思いますね。
日本の図書館では、(全部じゃないでよ全部では…)とかく..あちらがあの程度だから、こちらもその程度でいいだろう…的な、感覚が起きやすいのですが、やはり上のレベルを見ながら、よりレベルの高い、参加していただいた方々に楽しみながらも、参加して良かったなぁ…と、思っていただけるようなプログラムを展開していきたいな…なんて、感じてます。都内のある区立図書館の館長さんは、「去年と同じレベルの事をさせない」という意気込みを持っているそうです。どうしても…同じプログラムの繰り返しになりがちな図書館においては、珍しい事例のようです。
※「みんなの図書館 2006年12月号(No.356)」に、僕が書いた記事が出ております。
機会がありましたら、ぜひご一読下さい。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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「みんなの図書館」オンラインで読めるのかなと思ったら、そうじゃなくて残念でした。指定管理者制度って実は、よくわからないのですが、わかりやすい解説サイトがあれば教えてください。 Like
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>lanova さん
いつもコメントありがとうございます。
「指定管理者制度」というのは、いわゆるアウトソーシングの一形態ですが、おそらく諸外国では事例がないほど、経営責任までも委託団体に権限委譲します。
公務員のみでの運営/公務員+業務委託/指定管理者制度/つぎにくるものとして私立公共図書館なんでしょうね。
ただ、指定管理者制度における問題は、都道府県・県市町村ごとに、また公の施設ごとに、制度導入の形態が千差万別なところでして、一口に「指定管理者制度がどうのこうの…」と議論することがなかなか難しいところがあります。 Like