図書館単体では、もはや生き残れないことは明白なのに、それでもまだ税金を投入し続ける施設を作ろうとする人たちが居るようだ…ちょっと信じられない。
ショッピングモールのように、「学び」をテーマにした施設であることが、これからの図書館像を実現する一番の近道だと思う。書店、レコード店、レンタルビデオ店、文具店、ミュージアムショップのような学習雑貨店、楽器屋店、画材店、工具店、手芸店…などなどと一緒に、図書館やレンタルスペース、工房、スタジオがある…小さなライブスペースもある…そんな複合施設が、ここでいう『ラーニング・モール』のイメージだ。それぞれの施設/店舗が相乗効果(最近の言葉では『創発』関係になる。
山中湖の小さな図書館では、そこまで大規模なことはできないにしても、すご〜くミニマムなカタチで、ラーニング・モールを実現したいと思っている。図書館なんだけど、図書館よりも楽しい場所。図書館なんだけど、すっごく知的刺激に溢れているところ…そんな場所にしていきたい。
それにしても、図書館特化なんて、縦割り社会の弊害を誘発するもの以外の何者でもない…一県民としては、時代錯誤も甚だしい…と、思わざるを得ないのだ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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