これまでにもいろいろなキッカケはあったのですが、たぶんこのことが、これを考える直接的なキッカケです。
・デジカメ機能のついたケータイ電話の中に、数百枚の写真を入れたままの人がいる。
しかもそれは特殊な事例ではなく、とても当たり前のことなのだそうです。同様に、デジカメの中にもパソコンなどに写真を移さずに、やはり数百枚の画像が入ったまま…という使い方も決して少なくないの(いやむしろ多いくらい)だそうです。
一方で….iPodをはじめとするデジタル音楽プレーヤの使い方では、買ってきた/借りてきたCDをパソコンにリッピング(音声ファイル変換)を行い、その上で聴きたい曲をiPodなどに入れて持ち歩く時代。しかもこれまた数百曲から数千曲を入れて持ち歩いている。
そこからね…
「数百枚、数千枚の写真を持ち歩く時代が来ている。ならば、その中身は撮りっぱなしの写真ではなく、自分自身の人生の記録だけでなく、子どもの成長を記録した写真や、両親や親戚、一族の記録、会社の記録(創業者とか創業当時の社屋や、製品とか)、所属する団体の記録、地域の行事の記録などなど…デジタル写真になるものであれば、何でも持ち歩ける時代なんです。
持ち歩くだけでは、不安もあるので、インターネット上にはバックアップサービスを利用したりする。
こうしたことを、代行サービスするイメージが、「メモリアル・アーカイブ・サービス」なのです。
実際に僕自身も、iPhoneの中は、未整理ですが2000枚以上の写真が入っています。
これを、iPhoneやiPod touchだけでなく、ソニーのPSP、ニンテンドーDS、デジタル写真を保存し見ることができる携帯端末などに対応させたり、家庭内ではPS(プレイステーション)やWii、XBOXなどをテレビに繋げて、そうした想い出にいつでもアクセスできる…そんなビジネスが成立しないものだろうか…と、思案中なのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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