地域コンテンツを捉える時には、メディアで表現された番組や記事のみを見るのではなく、その向こう側の本質(エッセンス)を見つめる視点を持つことが必要だと思う。
そうでもしないと、やれ著作権だの肖像権だの…メディア特有の壁に阻まれすぎてしまうのだ。テレビ放送でできること/できないこと、新聞でできること/できないこと、雑誌メディアでできること/できないこと…認識することは必要なのだけど、ストレートにそのことに立ち向かうと、あまりにも大きな壁の存在に気持ちがなえてしまうのだ。
そうであるなら、むしろ「地域コンテンツの本質(エッセンス)」に着目して行きたい。オーディエンスの側から見るとメディアで伝えられる記事や番組などは、このエッセンスのひとつの表現方法にしかすぎない…と、考えてみてはどうだろうか(著作権はこの[思想の表現]に与えられるものである)。
ご理解いただけるだろうか?
※ちなみに、図書館はコンテンツの本質ではなく、メディアである書籍(という物体)に着目したばかりに、多種多様なメディアの登場で振り回されているように感じているのです※
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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