もしも、国産PCメーカー(N社やF社やS社やT社やP社など)さんが、先に紹介した OLPCのXO2.0のようなPCを作るのであれば、公共図書館という場をひとつのモデルルームとして使うこともあり得るのではないかと思う。
図書館関係者の多くは、絵本と紙芝居が全く違うモノであると考えるように、[見開く本という形態]をとても重要視しています。これはノートパソコンでも、デスクトップパソコンでもダメで、ましては片ページしかない電子ブックリーダーでもダメなのです。
XO2.0のデザインを考案したネグロポンテさんは、たぶんそのあたりのことを考えたんじゃないでしょうか。
見開くことができる読書環境
ページをめくれる読書環境
それをXO2.0で実現しようとしています。
さてそこで、ぜひ国内のPCメーカーさんにもOLPCにご参加いただき、ぜひ国産XO2.0を開発し、それを公共図書館で使うという場面(シーン)を作っていただきたいと…ちょっと思ったりしています。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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毎日精力的なエントリーですね。まるさんの思いやアイデアがもっと多くの人に届くことを願っています。国内では山中湖情報創造館は著名な図書館だそうですね。 Like
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ありがとうございます。
& 著名だなんて何をおっしゃいますやら、lanovaさま。
このブログは自己紹介といいましょうか、丸山はこんなことに関心があり、興味があり、誰かに伝えたいと思っている…と、いうことなのだと思います。たまにブログ読者の友人が訪ねてきた時などは、前置きをかなり省略できます。
山中湖情報創造館は、国内では図書館業界の方々の間では著名ですが(笑)、国外での認知度はまだまだ(大笑)です。
Flickrとか、Facebookとかにデビューしてるのですが…いかんせん英語力が….(^_^;
それにしても、lanovaさまにご教授いただきたいのは、どうしてあんなにたくさんのコメントがいただけるのか…です。lanovaさんの人脈の広さに感服しております。 Like