前に書いた国内PCメーカーの今後を考え、世界同時に発売した iPhone3G の国内状況をそこはかとなく知るについて、僕の中にはあるひとつの仮説が生まれ始めている。
それは、
日本という国は、すでにインターネットの分野において“鎖国状態”に入っている
あるいは
多くの日本人にとっては、日本語以外で書かれたウェブサイトなどは、存在していないも同然(一部アダルト系を除く…かな?)
世界中のブログページに占める日本語の割合は、2007年の時点で37%。Englishの36%を抜いて第一位である(Englishを使っているという意味では米国・英国・カナダ・オーストラリア等、いわゆる英語圏の合計での数字だ)。
ケータイ電話の世界は、あきらかに日本国内で日本語の情報さえアクセスできれば良しとしているだけに、グローバルスタンダードであることを利用者もメーカーも望んではないのだ。SNSの世界においても、国内(あるいは外国に住む日本人)のためのものであり、MySpaceやfacebookがどうなろうと、しったこっちゃない。Yahoo!もGoogleも日本語になっているから使っているのであって、日本語化されたYouTubeと日本語版がないFlickr(中文と韓国はあるのに)との差をみれば、歴然としている。
たぶんネット上では、そんなことになっているのだと…思う。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント