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茂木健一郎

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今日は朝から、母校の入学式挨拶のために、お出かけです。
山中湖−新宿(高速バス)
新宿−(JR)ー熊谷−(秩父鉄道)ー武川
た〜っぷり移動時間があるので、こんな本を読んでました。


脳と仮想
茂木 健一郎 / 新潮社

けっこう…いや、思いっきりイケてます。
スピリチュアル系の人にとっては、「な〜んだ今さら…」ってところもありますが、サイエンス(脳科学)からみれば、ごく最近の理論なんだそうです…え、どんな理論かって?
一読くらいでは本当に理解したとは到底言いがたいのですが…

・人間の脳は、外界からの感覚器官からの刺激を受けて、脳内ニューロンの反応から、クオリア(質感)が生み出されて、「これは赤い」とか「この音楽はここちよい」とかの、感覚が生まれるというもの。

・脳は現実世界を直接知る事はできず、感覚器官からの情報を得て、脳内に再構築する世界(仮想)をもって、はじめて知ることができる。

なんてこと、らしいのだが….このまるで頭蓋骨の内側にプラネタリウムのように現実を投影して、その天蓋を頭の中のちっちゃな自分が見ているという現実把握。クオリアという…ニューロンの動作から生まれるクオリアという質感(質感子とでもいおうか)。ただどうしてクオリアが生まれるかは、まだ解明されていない…などなど。ちょいと知的好奇心を刺激される本でした。

茂木健一郎 クオリア日記 茂木さんの公式ブログ
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