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今年の電子書籍は、たぶんまだ前座でしかない。

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とりあえず、なぜか「電子書籍元年」というそうだが…
iPad上の電子書籍などをみまわしてみても、まだ日本語書籍の登場しないKindleの電子書籍をみても…まだ、前座の域を出ているものではない。

今回の電子書籍元年

 見習い: とりあえず、ページを画像あるいはPDF化し、デジタルデバイスで表示できる。

 前座1: PDFの場合、検索可能なテキストが埋め込まれている
 前座2: 文字がテキストデータで、検索・文字の拡大縮小・読み上げなどができる。
 前座3: 文字や写真だけでなく、動画や音声、アニメーションなどを含む。

 二つ目: 電子雑誌や電子新聞などで、バックナンバーを保存することができる。
 二つ目: 電子書庫内のコンテンツを串刺しで検索できる。
 二つ目: 参考文献や引用リストから、元の文献を呼び出すことができる。
 二つ目: テキスト、写真など記事のクリッピングができる。

 真打ち: 電子クリッピング、電子スクラップブックと連動(権利情報を持ったコピペ)
 真打ち: 電子クリッピング、電子スクラップブックと連動したコンテンツ作成環境
 真打ち: 新しいドキュメントの再流通と課金の還元(著者および引用元への還元)

電子書籍は、電子書籍で終わるのではなく、再編集され新しい付加価値のあるコンテンツづくりのための[素材]として機能することができなければ、真打ちとしての電子書籍のレベルにはならない。僕はそう思っている。
そのためには、まずは[デジタルデバイスに載せる]ことが必要。今年はたぶんそういう『元年』

 

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