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タンジブルなデジタルライブラリー Tangible Digital Library

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MITメディアラボの石井教授の番組を見て、かなり刺激された。

図書館においても、デジタルライブラリアンとしてデジタルライブラリーの構築を考えなければならないのだが、以前からデジタルライブラリーのあり方に大きな疑問を感じている。というのも、デジタル資料って、HDやCD-ROMに記録されているものや、インターネット上の向こう側にあるものなどがあるが、大原則としてパソコンを開かないことには、そんな資料があることすら気がつかない場合が多々ある。もちろん、パソコンを起動して、ネットに接続して、検索すれば世界規模の情報空間にアクセスできるわけなんだけど、図書館という物理的な空間の中で、そのデジタル情報に出会う機会は…かぎりなく少ない、いや、まずない。

 尊敬する慶応義塾大学の糸賀先生は、「レファレンスを開架に!」と言っておられた。
 同様に言うなら、「デジタル資料を開架に!」とでも言っていいと思う。

これこそ、デジタルを触れる「タンジブルなデジタルライブラリー」なのだ。
少し研究してみたい…なんて、本気で考えている。

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