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TED Talk スタイルに、僕は市民メディアのひとつのスタイルを見る

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アーダコーダと市民メディアのスタイルに注文を付けているが、代案のない反対意見はナンセンスだ。
というわけで、僕なりの市民メディアとしてのひとつのスタイルとみているのが、これだ。

 ・TED Talk
 ・TEDtalkDirector YouTube

コンテンツとしては、10分を前後に長いものでも20分未満。
オープニングとスポンサー表示、エンディングは入っているものの、途中のコンテンツはステージ上でのトークと、プレゼンの画面で作られている。司会者もアシスタントもなく、いきなりトークが始まり、語るだけ語って拍手で終わる。

市民メディアの基本も、まずは「トーク」じゃないのかな…と、考えている。もちろん誰かとの会話であってもいいだろうし、討論であってもいい。ただ、そこに何だか余計な司会者だのアシスタントだのを入れてしまうのは、番組制作に対してあまりにもマスメディアがつくる番組スタイルに縛られているように思う。

まずは、テレビもラジオもないところであっても、聴衆を前に「語れる」こと。それがコンテンツの原点。それをそのまま動画にする、音声にする、文字にする…そこから市民メディアが始まるのがいいのではないか、などと考えている。

ちなみに、TED Talk は多言語の字幕つきのものもあるので、日本語字幕つきをみると、僕はちょっと安心してみることができる。

コメント

  1. yamaiku より:

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    そうそう、第一、市民メディア、のイメージがよく分かりませんでしたし。なるほど、こういうことか・・・と。 Like

  2. SECRET: 0
    PASS:
    「これが〜」というよりも、「これも〜」という感じ。市民メディアのスタイルはもっと多種多様であっていいと思うのだけれど、いきおい普通のテレビ番組風に作ろうとするきらいがあるし、中には「市民メディアだからといっても《ちゃんとした番組》にしなくちゃいけない」という人もいたりする。そこでいう《ちゃんとした番組》が自分たち自身がマスゴミと蔑んでいる一般のテレビ番組なのだから、ちょっと笑ってしまうのです。 Like

  3. SECRET: 0
    PASS:
    市民メディアに必要なのは、マスメディアがつくるような番組スタイルに囚われないこと。僕はもっと[コンテンツのクリップ]であって欲しいし、そうありたいと考えている。新聞の体裁を気にしないで[記事だけ]を配信するとか、テレビ番組ならば[コーナー]だけで配信するとかは、あってもいいと思うな。
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