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思い出疎開 – メモリアル・レポジトリ(思い出保管庫)というコンセプト – 突然の災害から命を守る行動に加え、自分と家族が生きてきた証である思い出を安全な場所に疎開させよう

こんにちは、まる3です。

災害で失われる人命や財産

もう何日も降り続く雨ですが、熊本県ではこの大雨により河川が氾濫したり、土砂崩れなど自然災害が発生してしまいました。

多くの自然災害は突然発生します。朝起きたら目の前の道路が泥水の海になっている…ということもあります。なによりもまず「命を守る行動」をとることは大事なのですが、その時思い出のアルバムなど家族にとって買い直すことができない思い出の品々などをその避難時に持ち出すことはなかなかできません。

僕は自然災害から命を守ることがまずはなによりも大事だとおもっていますが、それに加えて自分自身や家族(ご先祖様も含めて)が生きてきた証である写真アルバムなどが失われてしまうことをとてもとても憂慮しているのです。東日本大震災のときには、写真アルバムや位牌などは、瓦礫扱いせず大切に回収することを自衛隊も警察も消防も災害ボランティアも取り組んでいました。復興時には東北の多くの場所で回収された写真などを元の持ち主に戻す活動に取り組まれていたことを知っています。

何人かの人たちは「アルバムをデジタル化しておけば良かったのに」という声も聞きます。まる3自身も所属しているNPO法人では古い写真をデジタル化して保存することをすすめていますが、東日本大震災から9年経ちますが、僕自身も家族のアルバムをすべてデジタル化できているわけではありません。デジタル化はスマホでもできることですが、なかなか取り組むことができないのも現実です。それに対して自然災害は待ってはくれません。突然の地震、突然の津波、突然の大雨、突然の洪水、土砂崩れ…。

思い出疎開 – メモリアル・レポジトリ(思い出保管庫)

個人や家族の思い出をデジタル化するまでの間、現物の写真アルバムはフィルム、録音テープ、ビデオテープなどの記録を、できるだけ安全な場所に移動・保管しておき、少しずつデジタル化する作業に取り組める場所づくりを考えています。

「思い出疎開」「メモリアル・レポジトリ」は、そんなコンセプトです。

災害発生時にはまずなによりも命を守る行動をとることが大切ですが、災害が発生する前に、災害が発生する危険性を感じたときに、あらかじめ思い出だけでも避難させておくこと、思い出を疎開させておくことの必要性を強く強く感じます。

30年以内に80%の確率で発生すると予測されている南海トラフ巨大地震。首都直下地震も30年以内に70%の確率で発生すると予測されています。

わたしたちは、もう毎年毎年、なんらかの自然災害で「命を守る行動」を取らなければならない状況になってしまう時代になってしまいました。

ぜひ、そんなことも自然災害の報道に接した時、「思い出疎開」「メモリアル・レポジトリ」のことを考えてみてください。

NHKニュースから

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