こんにちは、まる3です。
大雨で被災した歴史資料を捨てないで…というNHKのニュースがあります。
歴史資料だけではありません。被災した中にはもう買い戻すことができない個人や家族の思い出もたくさんあったはずです。災害は発生してしまったときはもちろん何をおいても「命」を守る行動をとることが一番ですが、こうした災害が起こるたびに、個人や特に家族の思い出となる写真アルバムや音声や映像を記録した磁気テープなどが失われてしまうことがほんとうに残念でなりません。
財産の中には、買い戻すことができるものもあれば、もう二度と取り戻せないものも数多くあります。災害が起きる前に、もしここで災害が起きたらその時には持ち出せないものを、災害の少ない…ハザードマップ外の安全な場所に保管しておくこと。僕はそれを「思い出疎開」と呼んでいますが、そうした取り組みができないものかと考えています。
東日本大震災の時は、家族のアルバムや額に入った写真、位牌などは瓦礫とは別扱いで自衛隊や警察・消防・災害ボランティアらが回収し、被災地のさまざまな場所で元の持ち主に返却する取り組みが行われていました。
今回の豪雨災害で流出してしまった、そうした個人や家族の思い出は、回収されるのか…回収し、洗浄し、元の持ち主に戻す取り組みがなされるのか…とても心配しているとともに、こんな災害が毎年のように発生する時代だからこそ、「思い出疎開」の大切さを訴えていきたいと思っているのです。
大雨で被災の歴史資料 捨てないで
大雨などで被害を受けた文化財の救出活動を行っている「歴史資料ネットワーク」は、今回の豪雨で被災した人に向けて、水や泥で汚れた古文書などは捨てずにとっておき、処置のしかたが分からない場合は相談してほしいと呼びかけています。https://t.co/ZZvQi6lE7J
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) July 8, 2020
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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