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Library Shop (ライブラリー・ショップ) 効果

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Library Shop (ライブラリー ショップ)をはじめてから、実は意外な効果があることが判明しました。
当面の品揃えは、1)山中湖に関する文化教育的商品、2)山中湖に在住する登山家、写真家、画家、音楽家等のアーティスト作品を中心に商品アイテムを増やしています。そして、このライブラリー ショップを契機に、いろいろな方との繋がりが広がってきました。

しばらくは、委託販売形式が主ですが(現金仕入れできるほどの財力がNPOにはない..という実情)、それでもよいといっていただける地域の方々の協力をいただきながらのライブラリー ショップの展開となっています。

ということで…
ライブラリー ショップでは、すぐに儲け(利益)がでることを考えるよりも、こうした地域との強い繋がりを、図書館が持つことができることの方が、効果が大きいように思います。シンプルに考えれば、商品というものには仕入れ(原価)があるものですから、80円で仕入れた商品を100円で売って、20円の粗利です。例えば、200万円の粗利を出すには、800万円で仕入れて完売して1,000万円の売上げがなければなりません。現状のNPOの体制では、到底できません。それだけに、長い長い助走期間が必要とはなりますが、お金の額では得られない、地域との繋がりを図書館が持つことができるというのは、ライブラリー・ショップの大きな効果だと感じました。

ぜひ、他の公共図書館でも、始めてはいかがですか?

※図書館グッズを集めるコレクターも登場しそうな気配を感じてますので※

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