夏休みの、土曜日の、夕方の….清里の駅前には、
ほとんど人が歩いていませんでした。
並んでいる店舗も、8割以上はシャッターが降りたままです。
残念ながら清里駅前は、いわば限界集落ならぬ[限界観光地]。
これ以上言うとお客さんが来なくなる…と怒られそうですが、むしろ今の清里に観光に出掛けてショックを受けるくらいなら、僕は行かせたくないな。そんな想い。
観光にも、あれをやればいい、これを作ればいいといった[足し算の地域づくり]の一方で、あれを止めよう、これを壊してただの原っぱにしよう…的な[引き算の地域づくり]があるように思う。
いっそ、清里駅前はすべて更地にして、駅を降りたら何も無い牧草地。
ロータリーには、迎えの電気自動車か本物の馬車が待っているだけ….。
そこくらい[引き算]できれば、清里も再び日が差してくるのではなかろうか…。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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そうなんですか・・・この時期に・・・
あるいはシーズンはこれから? なのか・・・ Like
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現在、リアルタイムでそのものズバリ悩んでおります。
地域の活性化は、みんなをいかにその気にさせるかにかかっている
プラン作りが大切になっていますね。 Like
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清里はある意味で、最先端なんだと思うのです。
一気に観光客が押し寄せ、一気に引いていった。
そこに残ったもの、残されたしまったものを、どうするのか。
どうしたら、次の姿に移行できるのか…そういった議論と実行が必要なんですね。
この場合の地域活性化のための手術はむしろ『バチスタ』
一度、不要なところ思い切って全部切り取ってみる。
何も作らない。むしろ壊して更地にする。人も減少していい、離れる人は離れて、残る人残るものだけにして…そこから再び立ち上がる。それが清里の未来図。
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今すぐに、活性化できるとは思わず…将来活性化するために、今取り除くtころをきっちりと取り除くこと。それが清里の生きる道。
間違っても清里の南口がシャッター通りだからといって、じゃぁ北口を開ければいい…という問題ではない。 Like