あえてカテゴリーを[図書館ゲーム/プログラム]としてみました。
ちょっとだけ同時性を感じたので、書き留めておきます。
とあるメーリングリストで森達也氏の著書が取り上げられていたので、ちょっと Amazon で見ていた。そしたらこんどは、カレントアウェアネスでも、総務省の取り組みが伝えられてきた。
・総務省、「放送分野におけるメディアリテラシー」サイトを開設 カレントアウェアネス
・放送分野におけるメディアリテラシー 総務省
・「放送分野におけるメディアリテラシー」サイトの開設及び 平成20年度開発教材「放送記者坂井マヤ~ストーリーをさがせ~」の公開 総務省
実は、僕自身も今日の午後から菅谷明子さんの著書「メディア・リテラシー」を手元に置いていたこともあって、ちょっとだけシンクロニシティを感じてしまったものですから。
※「メディア・リテラシー ー世界の現場からー」の初版が2000年。あれから9年も経っているのに、日本のメディアリテラシーの分野は…正直まだまだ十分ではないように思う(特に教えることができる人材において)。出版メディアや放送メディアだけでなく、インターネットなどの新しいメディアについても、親が子どもと話題にすることが、とても少ないという統計データも出ていた。
※だからこそ…地域を支える情報拠点である「図書館」が、社会教育のひとつとしても“メディア・リテラシー”に取り組む必要がある…とは思うのだけれど、司書課程の教育現場では…教えられる先生が居ないのだそうだ。
※総務省さんの教材をみましたが…ウ〜ん。「学習のための学習教材」のような印象をうけました。メディア・リテラシーって実は「生きる力」につながる素養なんだと思うのです。日々目にするテレビや新聞などのニュースや話題、学校で話す事、家で話す事など、毎日の中に生きた教材がある…ととらえることが大切ではないかな。最近の安くて高性能なデジタル機器をつかえば、実践的なメディアリテラシープログラムができると思うのだけど。これからを期待してます!
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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