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誰が図書館員に明日への希望を与えてくれるのか

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先日の勉強会で、講師をされた方が紹介しておりました。
僕もこの記事は知っていまして、ブックスタートの時に、オバマ大統領推薦の絵本ですよ…と、「おやすみなさいおつきさま」を紹介したこともあります。
これはぜひ、すべての図書館員、すべてのライブラリアン、図書館に関わるすべての人たちに伝えたいと思うのです。

カレントアウェアネスより
 ・オバマ次期大統領が語った図書館,ライブラリアンの役割(米国) (記事は昨年11月のものなので、“次期大統領”となっています)
 ・2005年ALA年次大会でのオバマ上院議員の基調講演全文(記事は2005年時なので上院議員となっています)

原文(American Librariesより)
 ・Bound to the Word by Barack Obama

「知が言葉どおり力であり,機会と成功の扉を開く21世紀の夜明けにおいて,我々は親として,ライブラリアンとして,教育者として,政治家として,そして市民として,子どもたちが夢を実現するチャンスを与えるべく,子どもたちに読書への愛を植えつける責任がある。それはあなた方ライブラリアンの皆さん一人一人が毎日行っていることであり,そのことに,私はあなた方に感謝したい。(ありがとう,ALA)」
At the dawn of the 21st century, where knowledge is literally power, where it unlocks the gates of opportunity and success, we all have responsibilities as parents, as librarians, as educators, as politicians, and as citizens to instill in our children a love of reading so that we can give them a chance to fulfill their dreams. That’s what all of you do each and every day, and for that, I am grateful.

記事中にも紹介されていますが、この言葉は、図書館に関わるすべての人…特にライブラリアンには、明日への希望と、仕事に立ち向かう勇気と誇りを与えてくれます。リーダーとはかくのごとく、人々に力を与える言葉を語れる人でなければならない…と、強く思うのです。

※上の文章の最後を、”JLA”と置き換えて語れるような政治家さんはいらっしゃるのか…また、語るに足る活動をしている団体であるのか…まだまだ日本の図書館には、取り組むべき課題が多いんだよ。ほんとに、もぅ!※

おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

マーガレット・ワイズ・ブラウン / 評論社

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U.S. President Barack Obama
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