さすがはトップランナーだけのことはあります。
オーディエンスが欲しいものを、よく知っている。
・Googleと新聞各社提携による新聞過去記事検索(News Archive Search) TechCrunch Japanese
米国の「知」に対する基本的な考え方が、垣間見えるようにおもう。
[一部の権利者の利益]よりも[みんなが賢くなる]ことを選ぶお国柄だ。しかもビジネスとしても成立している。過去記事の検索結果で表示される広告の収益を、Googleと新聞社で分かち合うそうだ。月極とか1件あたり…なんて料金設定で使われずじまい…のサービスよりも、はるかに効果的だと思う(無料だから使ってみようかな…と思うし、使う人が増えることで広告としての価値もあがる)。
振り返ってこちらの国では、あいかわらずのフィジカル時代(アナログ時代)の著作権が、デジタル/ネット上でも、まかり通っている。著作権法の改正にむけた議論はされているようだが、残念ながらこの国からはベンチャー企業による[国産の検索エンジン]すら生まれないように思う。
【本家】
※今、実際に使ってみてちょっとおどろきました。”yamanakako”で検索したら、一番古い記事は、 800AD(紀元前800年)の記事(?)。これは新聞記事が掲載された日付よりも、記事そのものが意味している時間を基本としているようです。ほほぅ、そうきたか※
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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matsueで検索したら、New York Timesのこんな記事が見つかりました。何だか嬉しくなってしまいました。http://www.nytimes.com/2007/02/20/world/asia/20matsue.html?ref=world Like