災害発生時(業界的には「発災時」というらしい)に、人命を救出する消防やレスキューでは、救出が必要な人のことを要救助者と言うそうです。
だとしたら、
発災時に、地域の歴史や文化を救出するとしたらなば、それらは要救助資料と言えるのではないだろうか。あるものは、持ち出せばいいだけのものから、土砂などで汚れた資料を洗ったり、資料修復のプロに渡すための応急処置的な資料の取り扱いなど、なんらかの体系づけができそうにも思う。
時に、人命や財産が奪われてしまう災害であるが、大切な「想い出」まで奪われることは、明日への希望すら失うことになりはしないだろうか。
だからね。
「要救助資料」を救出するための、『地域資料レスキュー』も社会的に必要だと思うのですよ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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